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プレミア首位独走中のマンC、バーゼルに逆転負けも8強入り…17歳MFが“最年少”出場

ゲキサカ / 2018年3月8日 10時10分

マンチェスター・シティはバーゼルに1-2で敗れた

[3.7 欧州CL決勝T1回戦第2戦 マンチェスター・C 1-2 バーゼル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、決勝トーナメント1回戦第2戦を各地で行った。プレミアリーグで首位を独走中のマンチェスター・シティ(イングランド)はバーゼル(スイス)に1-2で敗れたが、合計スコア5-2で準々決勝進出を決めた。

 敵地での第1戦を4-0で勝利したマンチェスター・Cはプレミアリーグ前節のチェルシー戦から先発6人を変更。負傷離脱していたFWガブリエル・ジェズスが復帰後初先発を飾り、17歳283日のMFフィル・フォデンはイギリス人として、またイギリスのクラブ所属選手として最年少での決勝トーナメント出場を果たした。

 先にスコアを動かしたのはマンチェスター・Cだった。前半8分、フォデンとのワンツーで左サイドを突破したFWリロイ・ザネがカットインすると、右サイドに斜めのパスを展開。ドリブルで攻め上がったFWベルナルド・シルバのグラウンダークロスにジェズスが合わせ、2戦合計でリードを5点に広げた。

 ところがバーゼルも反撃に出る。前半10分、MFオレクサンドル・ジンチェンコからボールを奪ったMFセレイ・ディエがミドルシュート。これは大きく枠を外れたが、同17分、ロングボールを受けたDFブラス・リベロスのクロスが相手に当たり、こぼれ球がゴール前へ。絶妙なポジションで待っていたMFモハメド・エルヌユシがダイレクトで蹴り込み、勝ち抜けのためのゴール数を残り『4』とした。

 後半は互いに攻め合う展開が続くが、どちらも決定機をつくるには至らない。後半21分、先に動いたマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督はMFイルカイ・ギュンドガンに代えて18歳MFブラヒム・ディアスを投入。直後の23分には、バーゼルも前線の選手交代を行った。

 後半26分、4点が必要なバーゼルがついにスコアを動かす。右サイド深くに流れたボールにエルユヌシが追い付くと、最終ラインからオーバーラップしてきたDFミハエル・ラングがPA内にフリーランニング。ニアサイドの斜めのパスに反応し、ダイレクトで右足を振り抜くと、GKクラウディオ・ブラボの手をかすめてネットに突き刺さった。

 2戦合計スコアで3点差を付けているとはいえ、この試合に敗れれば今季の公式戦で4敗目となるマンチェスター・C。ジェズス、B・シルバがゴールを狙うが、5-4-1でブロックを敷く相手の攻守に阻まれ得点が入らない。後半44分、2枚目の交代カードでフォデンを下げ、20歳のDFトシン・アダラビオヨを入れた。

 3点を追うバーゼルだが、狙いはこの試合の勝利に切り替えた模様。人数をかけずにロングボールで攻め込むのみで、陣形は大きく崩さない。アディショナルタイムは2分。マンチェスター・Cは決定的なチャンスをつくれないままタイムアップを迎え、準々決勝進出を決めた。ベスト8が相まみえる準々決勝は4月3日、4日に各地で行われる予定。組み合わせ抽選会は3月16日に開かれる。
●欧州CL17-18特集

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