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ロイスがドルトムントと2023年まで契約延長!「この時期に決断したのは…」

ゲキサカ / 2018年3月10日 10時6分

ドルトムントと2023年まで契約を延長したFWマルコ・ロイス

 ドルトムントは9日、ドイツ代表FWマルコ・ロイスとの契約延長をクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2023年6月30日まで。現行の契約は2019年で終了することになっていた。

 ロイスは2012年夏、ボルシアMGから下部組織時代を過ごしたドルトムントに5年契約で移籍。加入初年度の2012–13シーズンにクラブとして1996-97シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝進出に貢献すると、2013-14シーズンはブンデスリーガで16得点を挙げ、ドイツプロサッカー選手会により同国最優秀選手に選出された。

 ドルトムントではこれまで公式戦196試合に出場し、92ゴール61アシストを記録。ドイツ代表としては2011年10月にデビューを果たし、通算29試合で9得点を挙げている。

 多くのトップクラブが獲得を狙うと報じられる中での契約延長。ロイスはクラブ公式サイトを通じて「ドルトムントは僕の家、BVBは僕のクラブ! 子供の頃、この黒と黄色のユニフォームを着てクラブのためにプレーすることをずっと夢見ていた。一切の迷いなくサインしたよ。これでクラブへの思いが伝わるといいと思っている」と忠誠を示した。

 続けて「今日クラブとの契約を更新したのは、いつも僕を支えてくれる素晴らしいファンたちにお礼がしたかったというのもあるんだ。BVB、特にハンス・ヨアヒム・バツケCEOと(スポーツディレクターの)ミヒャエル・ツォルクは、苦しいときでも僕をサポートし続けてくれた。それも今回の決断をした理由の1つだ。今この時期に感謝の意を表すことが僕には重要だった」と説明している。

 2016-17シーズンのDFBポカール(ドイツ国内杯)決勝でフランクフルトを下し、ドルトムント加入後初のタイトルを獲得したロイスだが、この試合で右膝十字靭帯を損傷。それでも今年2月に復帰し、すでに3ゴール2アシストと存在感を示している。

 ツォルク氏は「マルコはどのチームでも成長していける」と話し、「決定的な瞬間、そして何より決定的なゴールをもたらしてくれる選手だ。彼は我々の攻撃の要であり、さらに言えばこのクラブを象徴する存在でもある」と大きな期待を寄せた。

 また、バツケCEOは「マルコが、世界の名だたるクラブから繰り返しオファーを受けながらも、このクラブと非常に長い新契約を結んでくれたことを、心から嬉しく思う。彼とは個人的にも親しい。マルコ、そして彼のエージェントとの話し合いは、最初から建設的かつ協調的だった」と交渉中の様子を明かし、「彼はまさにトップレベルの選手。そのことが我々をとても誇らしい気分にさせてくれる」と契約延長を喜んだ。
●ブンデスリーガ2017-18特集

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