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家長初ゴール!川崎Fが今季ホーム初勝利、G大阪は泥沼13試合連続未勝利

ゲキサカ / 2018年3月10日 19時26分

川崎フロンターレがホーム初勝利

[3.10 J1第3節 川崎F2-0G大阪 等々力]

 J1リーグは10日、第3節1日目を行い、川崎フロンターレはホームでガンバ大阪と対戦し、2-0で勝利した。川崎Fは今季ホーム初勝利を挙げ、昨季から続く無敗記録を18試合に伸ばした。G大阪は開幕3連敗。リーグ戦は13試合連続未勝利と負の記録を更新した。

 川崎Fは7日に行われたACL第3節メルボルン・V戦(2-2)から先発2人を変更し、GKチョン・ソンリョン、MF中村憲剛がスタメンに復帰。前線は1トップにFW小林悠、2列目は右からMF家長昭博、中村、MF阿部浩之と並んだ。左サイドバックにはDF登里享平が入り、DF車屋紳太郎はセンターバックで先発した。
 G大阪は7日のルヴァン杯広島戦(0-4)から先発3人を変更。三菱養和SCユースから“飛び級”で今季加入した17歳ルーキーMF中村敬斗が初スタメンとなったほか、MF井出遥也、FW長沢駿が先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はいきなり動いた。前半8分、川崎Fは中村が右CKを蹴り込み、ニアサイドの競り合いでこぼれたボールにMFエドゥアルド・ネットが反応し、右足でゴール右隅に流し込んだ。幸先良く先制に成功した川崎Fは前半10分にも決定機を迎え、MF大島僚太の縦パスに抜け出した中村がPA内左からダイレクトで折り返し、ファーサイドから小林がスライディングで飛び込んだが、枠を捉えられなかった。

 川崎Fが圧倒的にボールを支配し、試合を優位に進める展開が続く。守勢が続くG大阪はコンディション不良だったFWアデミウソンが昨年9月9日のJ1第25節神戸戦(1-2)以来となるリーグ戦復帰。前半25分にはGK東口順昭のスローからアデミウソンがドリブルで仕掛けたが、守備陣に突破を止められた。

 前半32分には高い位置でボールをカットした登里が左サイドからクロスを入れ、飛び込んだ小林がシュートも、GK東口に止められる。前半40分には家長の浮き球パスでPA内に抜け出した登里がDF米倉恒貴に倒されたが、PKは与えられなかった。G大阪は前半シュート0本に終わり、早くもゴール裏のサポーターから怒号が飛んだ。

 0-1で折り返した後半開始と同時にG大阪は長沢を下げてMF泉澤仁を投入。アデミウソンが1トップに上がり、泉澤は左サイドに入った。交代策で流れを変えたいG大阪だったが後半も流れは変わらず、次の1点を奪ったのは元G大阪所属のホットラインだった。後半10分、阿部がPA内左からファーサイドにクロスを入れ、家長が右足ダイレクトでゴール左隅に突き刺し、2-0にリードを広げた。

 反撃に出たいG大阪は後半17分、縦パスで抜け出した泉澤が駆け上がり、アデミウソンにクロスを入れたが、車屋が足を伸ばしてクリア。後半20分には左サイドからカットインした泉澤が右足シュートを放ったが、DFのブロックに阻まれた。最後までゴールをこじ開けられず、0-2で敗戦。昨年9月3日のルヴァン杯準々決勝第2戦・神戸戦(2-0)を最後に公式戦で勝利のないG大阪。リーグ戦は13試合連続未勝利と負の記録を更新した。

(取材・文 佐藤亜希子)
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