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磐田が待望の今季初勝利!ここまで無得点もアダイウトン&ムサエフ弾でFC東京下す

ゲキサカ / 2018年3月10日 17時0分

先制点をもたらした中村俊輔

[3.10 J1第3節 磐田 2-0 FC東京 ヤマハ]

 J1リーグは10日、第3節を行った。ヤマハスタジアムでは、開幕2連敗のジュビロ磐田と1分1敗のFC東京が対戦し、2-0で磐田が今季初勝利を飾った。

 開幕からリーグ戦で勝利がなく、7日のルヴァン杯グループリーグ第1節でも完封負けを喫した両チームの注目の一戦。開幕から公式戦3試合無得点(川崎F:0-3、名古屋:0-1、清水:0-1)の磐田は、DF新里亮(←甲府)とMF上原力也が今季リーグ戦初先発を果たした。対するFC東京は、前節と同じメンバーを送り込んだ。

 序盤は磐田が攻勢に出た。前半7分、相手のクリアボールからMF田口泰士が左足ミドルシュート。9分には、右サイドに展開した田口がそのままニアに走り込み、味方のクロスからヘディングシュートを放つが、枠の上に外れてしまう。

 徐々にゴールに迫る機会を増やしていくFC東京は、前半38分に決定機が訪れる。ハーフェーライン付近でFKを獲得すると、MF高萩洋次郎が素早くリスタート。高萩のパスを受けたFW前田遼一がPA手前から対峙したDF大井健太郎の股下を抜くシュートを放つが、GKカミンスキーのファインセーブに阻まれた。

 試合はスコアレスで迎えた後半7分に動いた。磐田は右サイド深くでDF櫻内渚のスローインを受けたMF中村俊輔が左足でクロスを上げる。これをニアでMFアダイウトンが頭で合わせ、ゴール右隅に突き刺して先制点。磐田がついに今季初ゴールを記録した。

 ここから攻勢を強めた磐田は後半18分、FW川又堅碁との浮き球ワンツーから田口が右足でGKの頭上を狙うが、GK林彰洋に止められてしまう。20分には、FC東京のGK林がアンダースローでつないだボールをMF米本拓司がバックパス。これが川又につながり、反転からシュートを放ったが、追加点のチャンスを活かせなかった。

 早い時間帯に追いつきたい磐田は、後半20分にFWディエゴ・オリヴェイラを下げてFW永井謙佑を入れる。だが、磐田の攻勢は続く。29分、PA左角あたりからDFギレルメがクロスを供給し、アダイウトンが渾身のヘディングシュート。決まったかと思われたが、惜しくも右ポストを叩いた。

 終盤に向けて互いのベンチが慌ただしく動く。FC東京は後半31分、MF大森晃太郎に代えてMF橋本拳人、37分には米本に代えて16歳MF久保建英を投入。対する磐田は35分、先制点をアシストした中村に代えてMF山田大記、38分に上原に代えてMFムサエフをピッチに送り込んだ。

 後半41分、FC東京はカウンターからPA右手前で久保がボールを受け、左にボールを動かして左足を振り抜くが、ギレルメの右足に当たって枠を外れる。すると、44分に磐田が追加点を挙げる。PA右でボールをキープしたアダイウトンがマイナスにクロス。途中出場のムサエフが右足ボレーをゴール左に決め、2-0と試合を決定づけた。

 磐田は後半45分にアダイウトンがお役御免。MF松本昌也との交代でピッチを後にし、名波浩監督とチームメイトに笑顔で迎えられた。試合はそのまま2-0でタイムアップ。磐田が公式戦4試合目にして今季初白星を飾った。一方のFC東京は2連敗となった。
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