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ジェコ弾のローマが第2戦完封勝利!アウェーゴール差で10年ぶり8強進出

ゲキサカ / 2018年3月14日 8時31分

FWエディン・ジェコが決勝点を決めた

[3.13 欧州CL決勝T1回戦第2戦 ローマ1-0シャフタール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は13日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、ローマ(イタリア)はホームでシャフタール(ウクライナ)と対戦し、1ー0で勝利。ローマは2試合合計2ー2とし、アウェーゴール差で見事に逆転。10年ぶりのベスト8進出を決めた。

 第1戦はシャフタールがホームで2-1の逆転勝利。しかし、ローマはアウェーゴールを奪っているため、逆転の可能性を大きく残した状況でホームのスタディオ・オリンピコで敵を迎え撃った。

 ローマは第1戦からメンバーの変更はなし。4-3-3の布陣で、前線には中央にFWエディン・ジェコを、左サイドにFWディエゴ・ペロッティを、右サイドには第1戦でゴールを決めた20歳のトルコ人FWジェンギス・ウンデルを配置した。一方、シャフタールは4-2-3-1の布陣を敷き、第1戦からは1人のみ変更。DFセルゲイ・クリフツォフに代えてDFイバン・オルデツを最終ラインに起用した。

 ローマは最前線の3枚を生かした攻撃で相手陣内に攻め立てるが、前半は得点を奪えず。0-0のまま後半に折り返すと、後半7分に待望の先制ゴールを決める。センターライン上のMFケビン・ストロートマンが鋭い縦パスで最前線にスルーパス。反応したジェコはPAに進入し、飛び出した相手GKより先にボールにタッチし、ゴールに流し込んだ。

 先制したローマはストロートマン、MFダニエレ・デ・ロッシ、MFラジャ・ナインゴランが中盤を支配。後半17分には右サイドでボールを収めたナインゴランがボールを折り返し、PA右手前からジェコが右足ダイレクトを放つが、わずかにゴール左の枠外へはずれた。

 シャフタールは後半33分、最終ラインを抜けたジェコに対して、オルデツがたまらずファウル。一発レッドで退場処分となり、数的不利で状況はさらに悪化する。オルデツの退場直後には、FWファクンド・フェレイラがピッチ外に出たボールを受け取る際にボールパーソンを押し倒し、両チームの数人がもみ合いになる事態に。フェレイラにはイエローカードが出され、スタジアムは一時騒然となった。

 ローマはそのまま逃げ切って1-0で第2戦を勝利。2試合合計で2-2となったが、アウェーゴール差でローマが2007-08シーズンぶりの8強入りを決めた。枠内シュート0本で終わったシャフタールは第1戦の失点が響き、10-11シーズン以来のベスト8進出とはならなかった。
●欧州CL17-18特集
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