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1点を争う好ゲーム…大分と東京Vの一戦はスコアレスドローに終わる

ゲキサカ / 2018年3月17日 16時8分

[3.17 J2第4節 大分0-0東京V 大銀ド]

 J2リーグは17日、第4節を行った。大分銀行ドームでは大分トリニータと東京ヴェルディが対戦し、0-0に終わった。

 前節・岡山に0-1で敗れ、今季初黒星を喫した大分はスタメン1人を変更。北九州から加入したDF刀根亮輔が新天地デビューを飾った。ここまで2勝1分で負けなしの東京Vは、開幕から4試合連続で同じ11人を送り出し、今季トップチームに昇格したFW藤本寛也(←東京Vユース)も引き続きスターティングメンバーに名を連ねた。

 入りが良かったのは大分だった。前半12分、MF宮阪政樹の右CKからペナルティーアーク左手前にいたMF星雄次が左足ボレーを放つが、クロスバー上に外れてしまう。その後も相手陣内でボールを回し、東京Vに攻撃のチャンスを与えない。

 今季初の蛍光レッドのセカンドユニフォームを着用した東京Vは、大分の高い位置からのプレスにより苦戦を強いられる。前半23分には、ハーフェーライン付近からFWアラン・ピニェイロが前線にロングフィード。これに反応したFWドウグラス・ヴィエイラが相手DFと接触しながらも左足でゴールに流し込んだが、ドウグラスにファウルがあったとして得点は認められなかった。

 試合は大分ペースで進む。前半36分、ハーフェーライン付近から刀根が高い弾道のロングパスを前線に送る。これに反応したFW藤本憲明が、飛び出したGK上福元直人よりも一瞬早くヘディングシュートを放ったが、カバーに戻ったDF畠中槙之輔にクリアされてしまう。44分にもMF松本怜のスルーパスからPA右に走り込んだFW後藤優介が右足を振り抜いたが、古巣対決のGK上福元に止められ、前半のうちに先制することはできなかった。

 思うように攻撃を仕掛けることができなかった東京Vは、ハーフタイムに藤本を下げてMF井上潮音を送り込んだ。大分は後半5分、宮阪が右CKからアウトスイングのクロスを送り、刀根がヘディングで合わせるがゴール左に外れる。刀根は悔しがってピッチを叩いた。

 流れを変えたい東京Vは後半9分、A・ピニェイロを下げてFWカルロス・マルティネスを投入。3トップから2トップに変更し、前からのプレスを強めた。対する大分は、12分に藤本に代えてFW伊佐耕平、23分にはFW小手川宏基に代えてMF川西翔太を入れた。

 東京Vは後半29分、PA手前でドウグラス、MF内田達也とダイレクトでつなぎ、 最後はPA内からC・マルティネスが右足を振り抜くが、GK高木駿が好セーブ。33分には、右サイドからDF田村直也が上げたクロスを、相手DFの前に入ったA・ピニェイロがヘッドで合わせるが、惜しくもゴール左に外れた。

 互いに集中した守りを披露し、スコアこそ動かないが好ゲームを展開。大分が後半42分に宮阪に代えてMF清本拓己を入れたが、そのままスコアレスでタイムアップ。東京Vは開幕からの無敗(2勝2分)をキープしたが、大分は3試合白星なし(2分1敗)となった。
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