ミラクルにはミラクルを…札幌がチャナティップ弾で今季初白星!!長崎は“翁長の日”を勝利で飾れず

ゲキサカ / 2018年3月18日 16時8分

決勝点を決めた札幌MFチャナティップ

[3.18 J1第4節 札幌2-1長崎 札幌ド]

 15位北海道コンサドーレ札幌がホームで12位V・ファーレン長崎を2-1で退け、今季初白星を挙げた。長崎は3戦ぶりの黒星を喫し、開幕4試合勝ちなし(2分2敗)。次節は中断期間を挟んで31日に行われ、札幌は鹿島、長崎は仙台といずれも敵地で対戦する。

 シーズン開幕から公式戦5試合未勝利(1分4敗)と苦しむ札幌に対し、長崎は14日のルヴァン杯グループリーグ第2節・湘南戦(2-1)で今季初白星。この試合では、昨年7月30日のJ2第25節・岡山戦(0-2)以来の公式戦スタメンを果たしたMF中村慶太が起用に応え、決勝点を挙げた。加入3年目の24歳MFは勢いそのままにJ1初先発を飾ると、開始早々にビッグチャンスを迎える。

 前半5分、FWファンマのボール奪取からカウンターを仕掛け、MF澤田崇を経由して中村へ。PA内左に持ち込んだ中村は思い切りよく左足を振り抜くが、シュートは左外のサイドネットに当たった。

 長崎はその後も札幌にボールを持たせながら、出足の鋭い守備と早い切り替えから繰り出すカウンターでチャンスを作り出していく。前半45分には右CKからキッカーのMF島田譲が左足で高精度のクロスを送ると、ゴール前にフリーで飛び込んだのはDF高杉亮太。しかし、右足で合わせたボールはクロスバーに嫌われた。

 札幌もFWジェイの高さやMF三好康児の突破力を生かして攻勢を強めたが、敵陣でパスが引っ掛かるシーンが目立ち、もどかしい内容で前半を終了。それでもホームの後押しを受け、ハーフタイムが明けて早々に均衡を破った。

 後半8分、MFチャナティップが自陣でMF澤田崇からボールを奪うと、取り返そうとした澤田に後ろから厳しいチャージを受けるも、倒れずに踏ん張って巧みなタッチでかわす。そのまま左足でスルーパスを送り、抜け出したジェイがPA内中央でGK増田卓也との1対1に。ジェイは左足で落ち着いてゴール右に流し込み、2試合連続となる今季2得点目をマークした。

 これで攻撃のリズムをつかんだ札幌は、セットプレーも含めた多彩な攻撃でチャンスを量産。だが、追加点を奪えずにいると、長崎が同点に追いつく。後半37分、ロングボールを収めたFWファンマがPA内左から左足で打ったシュートは相手DFにブロックされるも、その後方でこぼれ球に反応したMF翁長聖がダイレクトで右足を振り、低空ショットをゴール右に突き刺した。

 翁長にとってはこれがJ1初得点。プロ1年目の昨年3月18日に行われたJ2第4節・金沢戦(2-1)ではJ2初得点を決めており、1年後の同日に再び記念のゴールを挙げることとなった。

 相手に縁起のいいゴールを許した札幌だったが、それを上回るミラクルを起こす。後半のアディショナルタイムが4分と表示され、時計が3分を回ってからだった。右サイドのハーフウェーライン付近でFKを獲得し、多くの選手がゴール前へ上がる中、DF福森晃斗が左足で正確なフィード。ファーのジェイが頭で折り返すと、チャナティップがヘディングでゴール右に押し込む。札幌はタイ代表MFの2試合ぶりとなる今季2得点目で熱戦に終止符を打った。
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