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メッシ&アグエロ欠場も…アルゼンチンがブッフォン先発のイタリアに完封勝ち

ゲキサカ / 2018年3月24日 9時17分

イタリア代表を撃破したアルゼンチン代表

[3.23 国際親善試合 アルゼンチン2-0イタリア]

 国際親善試合が23日に各地で開催された。マンチェスター・シティの本拠地エティハド・スタジアムでは、アルゼンチン代表とイタリア代表が対戦し、2-0でアルゼンチンが勝利した。

 2014ブラジルW杯で準優勝のアルゼンチンは、代表復帰のFWゴンサロ・イグアイン、MFアンヘル・ディ・マリオらが先発に名を連ねた一方、FWセルヒオ・アグエロが負傷により欠場。FWリオネル・メッシはベンチスタートとなった。60年ぶりにW杯出場を逃したイタリアは、代表引退を撤回したGKジャンルイジ・ブッフォンが先発起用された。

 試合はアルゼンチンが押し込む展開に。前半17分、ディ・マリアの左CKからDFニコラス・オタメンディがヘディングシュートを放つが、GKブッフォンが好セーブ。44分にもPA左からDFニコラス・タグリアフィコが強烈な左足シュートを放ったが、これもGKブッフォンに阻まれた。

 イタリアは後半3分に決定機。相手のパスミスからボールを奪ったFWチーロ・インモビーレがPA右手前まで運んで横パス。フリーとなっていたFWロレンツォ・インシーニェがトラップから右足を振り抜いたが、惜しくもゴール右に外れてしまった。

 その後も互いにシュートまで持ち込むが、守護神の活躍で均衡した状況が続く。だが、後半30分にスコアが動いた。アルゼンチンはMFジョバニ・ロ・セルソとのワンツーからペナルティーアーク内に侵入したMFエベル・バネガが左足を一閃。GKブッフォンも動けず、先制のゴールネットを揺らした。

 さらにアルゼンチンは後半40分、カウンターからイグアインがボールを運び、PA左手前でパスを受けたMFマヌエル・ランシーニが右足シュートを決め、2-0。アルゼンチンが“カテナチオ”の国イタリアから2ゴールを奪い、完封勝ちをおさめた。なお、アルゼンチンは27日にスペイン代表と対戦。イタリアはイングランド代表と戦う。
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