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日本vsウクライナ 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年3月28日 17時43分

日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督

[3.27 キリンチャレンジ杯 日本1-2ウクライナ リエージュ]

 日本代表は27日、ベルギー・リエージュのスタッド・モーリス・デュフランでキリンチャレンジ杯を行い、ウクライナ代表に1-2で敗れた。

以下、試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「もちろん敗戦で喜ぶことはできない。しかし、前の試合(マリ戦)よりも良かったと思う。悪くないものもたくさん見られた。相手は非常に技術があって、サイドチェンジも上手かった。我々よりゲームコントロールができるチームと対戦したが、しっかり戦えたと思う。試合の終盤に2、3回、得点のチャンスがあったが、そこで決められなかったのは残念だ。今回はケガによって3、4人の選手を欠いていた。大会のときにはもう少し競争力のある姿を見せられるかなと思う」

─終盤のチャンスまではセットプレー以外に見るべきものがなかったように思うが。
「決定力の課題というのは世界中のどのチームも抱えている。しかし、今日は試合を通して4回か5回の決定機をつくれたと思う。相手はカンボジアやシンガポールではなく、そんなに数多くのチャンスはつくれないチームだ。これでも多いほうだと思う。相手よりも多くの決定機をつくったと思う。そして終盤、最後の5分間で2、3回の決定機があったが、そういうところで決めないといけない。得点を取るというのはどのチームにとっても重要なテーマであり、メッシやロナウドのように違いを見せる選手はいない。得点力というところで目立った活躍ができる選手をずっと探しているが、そのトライをしなかったとは言えないと思う」

─ボールを持ったときのデュエルで苦しんでいるように見えたが。
「準備の段階からゲームコントロールのところがうまくいっていなかった。(マリ戦は)少し慌ててプレーしたり、バックパスが多かったり、ボールコントロールでのミスがあったりしたが、今日の試合ではそこが良くなっていたと思う。ボールを奪うこともより多くできたし、奪ったあとの狙いも速いプレーだった。いきなりそれができるわけではない。ボールを奪ったあとのファーストパスが重要で、ゾーンを変えてプレーしないといけないが、そこがうまくいかなかった。そういったところでは相手のほうが日本より上手かったと思う。しかし、ポジティブなものも見られた。今回のメンバーに2、3人復帰してくる選手が加われば、ボールを奪ったあとのゲームコントロールが上がると思う。ボールを奪ったあとの速いプレーが現代のサッカーでは求められる。もちろんまだ準備はできていない。これから改善するためにしっかりトレーニングしないといけない。しかし、ドローに限りなく近い試合はできたかなと思う。ベルギー戦も少し似たような状況だった。点を取るのに20回の決定機をつくるのを待っていたら決まらない。数少ないチャンスで決めるというところも一つの改善点だ。ナーバスになっていたとは思わないが、奪った直後の冷静さがあればよかったと思う。奪った直後のボールホルダーのプレーとボールをもらう前線の選手の動きが連動しないといけない。改善するためのトレーニングはこれからたくさん行っていかないといけない」

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