「腹をくくれないと成長もない」W杯に向けて覚悟を示す長友

ゲキサカ / 2018年3月28日 4時38分

日本代表DF長友佑都

[3.27 キリンチャレンジ杯 日本1-2ウクライナ リエージュ]

 4日前より成長はした。しかし、2か月半後に迫るW杯本大会を考えると、状況は大きく変わったとは言えない。そう感じた日本代表DF長友佑都は、試合後に厳しい表情を見せた。

 23日のマリ戦では1-1のドローに終わり、「ここで苦戦していると、W杯は本当に厳しい結果になる」と危機感を募らせた長友。そして、中3日で行われたウクライナ戦では1-2の敗戦を喫したものの、「マリ戦より改善されている部分はたくさんあったし、組織として守れている部分も良い部分もあった」とチームとしての成長を感じながらも、考えは変わらない。

「結局、W杯で勝つことを考えたときに厳しいのは変わらないという正直なところがある」

 ウクライナの選手は強さ、速さ、そしてうまさがあり、個の力で幾度となく状況を打開されてしまった。だが、ウクライナはW杯本大会出場を逃していることもあり、「しっかりと1対1の部分で勝っていかないと。正直W杯では、これ以上の選手たちと対戦するので、厳しいですよね」と心情を吐露した。

 本大会までの2か月半で個のクオリティーを高める必要があり、何よりも「W杯にすべてを賭ける」覚悟を持つことを仲間に求めた。「(個のクオリティーは)どこまで高まるか分からないけど、まずはW杯で勝つという腹をくくれないと成長もない。腹をくくっている選手がどれだけいるか。このW杯にすべてを賭けるという強い気持ちをどれだけ持っているか。それは僕も、もう一度自問自答したい」。2大会を経験する男は、覚悟を持ってW杯への準備を進める。

(取材・文 折戸岳彦)
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