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登録抹消から再契約の24歳ブラジル人が大仕事!甲府が岐阜との打ち合いを制す

ゲキサカ / 2018年4月1日 16時9分

MFジュニオール・バホスが2ゴールの活躍

[4.1 J2第7節 岐阜3-4甲府 長良川]

 J2リーグは1日、第7節2日目を行った。岐阜メモリアルセンター長良川競技場ではFC岐阜とヴァンフォーレ甲府が対戦し、4-3で甲府が打ち合いを制した。

 甲府は前半13分、PA手前で横パスを受けたMFジュニオール・バホスが左足で強烈なシュートを放つが、GKビクトルがストップ。甲府はバホスを中心にゴールに迫るが、なかなかゴールネットを揺らすことができない。

 すると岐阜が意表を突いて先制点を奪う。前半35分、左CKからキッカーのMF小野悠斗がショートパスを選択。PA左のFW古橋亨梧が後方に落としたボールをFW田中パウロ淳一が左足でふわっとしたシュートを放つと、GK河田晃兵の頭上を越えてゴール右隅に決まった。

 1点ビハインドで後半を迎えた甲府だが、開始早々に同点に追いつくと、一気に試合の流れを引き寄せる。まずは1分、GK河田のロングキックを敵陣センターサークル内でMF小塚和季が受け、バホスがファーストタッチで裏に抜け出す。そのまま独走し、PA内から右足でゴール右隅に流し込み、1-1。試合を振り出しに戻すと、8分には小塚の右CKからMF小椋祥平がダイビングヘッドを叩き込み、2-1と逆転した。

 その後は押し込まれる時間が続いた甲府だが、後半21分に追加点を挙げる。カウンターからDFエデル・リマがボールを運び、PA手前でパスを受けたバホスが左足で流し込み、3-1。昨年わずかリーグ戦1試合の出場で8月に選手登録を抹消され、今年1月に再契約を締結した24歳ブラジル人が、指揮官の2試合連続スタメン起用に応えた。

 2点を追う岐阜が諦めず、食らいつく。後半23分、小野がMF永島悠史、DF福村貴幸とのパス交換で中央の密集地を抜けて右足を振り抜く。これがゴール右に決まり、再び1点差とする。だが、甲府は25分、MF高野遼が左サイドからセンタリング。小塚がヘッドでそらし、PA右からMF湯澤聖人が豪快な右足シュートを突き刺し、4-2とした。

 岐阜は後半アディショナルタイム2分、右サイドから古橋が上げたクロスをFW難波宏明が中央へ折り返し、MF風間宏矢が右足で押し込んで1点差。だが、反撃もここまで。試合は4-3で終了し、甲府が3試合ぶりの白星を飾った。一方、岐阜は3試合ぶり黒星となった。
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