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FW荒木が決めた!日本高校選抜は5試合目でFW陣に待望の初ゴール!

ゲキサカ / 2018年4月2日 21時29分

前半17分、日本高校選抜FW荒木駿太(長崎総科大附高→駒澤大)が2点目のゴール

[4.2 デュッセルドルフ国際ユース大会準決勝 日本高校選抜 2-1 ハダースフィールド]

 今大会無得点の続いていた日本高校選抜のFW陣に、待望の初ゴールが生まれた。1-0の前半17分、日本高校選抜は左エンドライン際で粘ったFW佐藤颯汰(日章学園高→北九州)がラストパス。これはニアでDFに当たったが、こぼれ球をMF井上怜(市立船橋高新3年)が拾って左サイドから横パスを入れる。

 そしてMF菊地泰智(流通経済大柏高→流通経済大)がスルーした背後から飛び込んできたFW荒木駿太(長崎総科大附高→駒澤大)が左足ダイレクトでシュート。これが今大会5試合目でFW陣初ゴールとなった。

 左拳を振り上げて喜んだ荒木は大興奮のままベンチ方向へ。そして、タッチライン際まで出て来て歓声を上げるチームメート、スタッフの輪に飛び込んだ。「(井上)怜からのクロスが来て、(菊地)泰智が上手くスルーしてくれて、上手く合わせることができて良かった」と荒木。決めた瞬間はとても興奮していたという荒木だが、すぐに切り替えて攻撃、守備に集中する。

 自慢の走力を武器に走り続けた荒木は全試合に出場していることもあって後半はさすがに疲労感を滲ませていたが、それでもチームのために走り切った。この日は前半6分に左CKで先制点を演出。今大会は予選リーグ第2戦、第3戦で2試合連続でアシストするなど、決勝進出の立て役者の一人になっている。

 今回の日本高校選抜は選手権得点王のFW飯島陸(前橋育英高→法政大)、FW町野修斗(履正社高→横浜FM)と佐藤颯の2人のJリーガー、そしてプリンスリーグ九州得点王の荒木と強力FW陣が組まれたが、25分ハーフの短期決戦の中でチャンスの数も少なく、得点することができずにいた。

 FW陣は宿舎でまずシュート数を増やそうという話合いも。何とか自分たちがゴールを決めようとしてきたことが、ついに得点に結びついた。決勝では他のFW陣も爆発するか。ボルシアMGとの決勝へ向けて荒木は「決勝も相手デカくて強いと思うんですけれども、負けずに点を獲りたいと思います」と宣言。FW陣のゴールでチームを勢いづけ、頂点に立つ。

(取材・文 吉田太郎)●2018日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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