2部首位デュッセルドルフ、10人の相手を崩せず敗戦…原口&宇佐美はそろって先発
ゲキサカ / 2018年4月3日 6時4分
[4.2 ブンデス2部第28節 ダルムシュタット1-0デュッセルドルフ]
ブンデスリーガ2部は2日、第28節を行い、FW原口元気とFW宇佐美貴史所属のデュッセルドルフは敵地でダルムシュタットと対戦した。1人少ない相手を最後まで崩せずに0-1で敗戦。日本人選手2人は両ウイングで先発出場した。
インターナショナルマッチウィークのため試合が2週間にわたって行われておらず、これが再開後初めての公式戦。マリ代表戦、ウクライナ代表戦を行った日本代表のベルギー遠征に参加していた原口、宇佐美は変わらずスタメンに名を連ねた。
試合は首位のデュッセルドルフが優勢を保った。前半12分、相手CKのカウンターから原口がボールを拾おうとし、マークについて相手DFがクリアを試みたが、ボールは右サイドを飛び出そうとした宇佐美へ。追いかけたDFファビアン・ホランドが宇佐美を倒し、イエローカードが提示された。
だが、先にスコアを動かしたのはダルムシュタットだった。前半38分、右サイドを突破したホランドの折り返しにFWチ・ドンウォンが反応。シュートのこぼれ球をMFトビアス・ケンペがダイレクトで押し込み、貴重な先制点が入った。
それでも前半終了間際、ダルムシュタットにアクシデントが起こる。PA内でホランドがハンド疑惑を起こした直後の後半43分、右サイドをデュッセルドルフDFユリアン・シャウエルテが突破すると、抜かれかかったホランドがたまらずファウル。この日2枚目のイエローカードが提示され、前半のうちに10人で戦うことを強いられた。
デュッセルドルフは1点ビハインドで迎えた後半1分、右サイドからのアーリークロスをPA際で受けた原口が前を向いて左足シュート。鋭い弾道でゴール右隅を狙ったが、ポストに阻まれた。さらに同24分、FWマルセル・ゾボトカもPA内からシュートを放つも、今度は左のゴールポストに嫌われた。
後半29分、宇佐美はMFエミル・クヨビッチとの交代でピッチを後に。原口はその後も個人技で相手守備陣に脅威を与えるが、シュートの精度を欠いてゴールには至らない。アディショナルタイムは3分、ダルムシュタットは2人の交代カードを使って時間を消費する。そのまま試合は終了し、デュッセルドルフは3連勝がストップ。首位はキープした。
●ブンデスリーガ2017-18特集
●海外組ガイド
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
U-23日本代表は韓国に敗れて今大会初黒星…B組2位でGL終了、準々決勝で開催国カタールと対戦へ
ゲキサカ / 2024年4月23日 4時4分
-
フライブルクが堂安の今季7点目で最下位ダルムシュタットに辛勝!【ブンデスリーガ】
超ワールドサッカー / 2024年4月15日 0時35分
-
バイエルンは一時逆転成功も…交代策的中のアーセナルがトロサール弾でCL準々決勝第1戦ドロー
ゲキサカ / 2024年4月10日 5時56分
-
町田が5勝目で首位キープ! U-23代表合流前のFW藤尾翔太が決勝弾、1人退場も川崎F封印
ゲキサカ / 2024年4月8日 3時58分
-
U-23日本代表はパリ五輪決定済みのマリに逆転負け…平河悠の開始2分弾も3失点で屈す
ゲキサカ / 2024年4月1日 7時4分
ランキング
-
1大谷翔平がMLB日本人通算HR記録を更新 それでも超えられない「ゴジラ松井」という高い壁
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 17時30分
-
2最新データで発覚…大谷翔平176号は「誰も動いてない」 明かされた驚愕の「30/30」
Full-Count / 2024年4月23日 17時3分
-
3レイカーズ 敵地で最大20点リードも大逆転負け…対ナゲッツ10連敗でPO1回戦0勝2敗 八村は3得点
スポニチアネックス / 2024年4月23日 13時39分
-
4《次々と明らかになる水原一平容疑者の過去》日本ハム通訳時代には「大麻所持の前科」を抹消 勤め先の日本酒輸入会社で起きた「不当解雇訴訟」の真相
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 10時59分
-
5ハマスタで“湘南乃風の悪夢”再び 延長12回途中に開催リミット時刻超え…石井竜也のライブが中止に
スポニチアネックス / 2024年4月23日 21時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください