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「試合を決めてこい」途中出場MF清本が2戦連発!終盤V弾で京都下した大分、4連勝で暫定首位浮上

ゲキサカ / 2018年4月7日 17時16分

[4.7 J2第8節 京都0-1大分 西京極]

 J2リーグは7日、第8節を行った。京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場では京都サンガF.C.と大分トリニータが対戦し、1-0で大分が勝利した。大分はこれで4連勝。暫定首位に浮上した。一方の京都は4試合白星なし(1分3敗)となった。

 京都が右CKからFWレンゾ・ロペスが狙うなど、立ち上がりから主導権を握った。しかし、前半にチャンスが多かったのは大分だった。16分、FW馬場賢治が右サイドに大きく展開。MF松本怜が上げたクロスをフリーで飛び込んだFW林容平が頭で合わせたが、惜しくも枠を逸れた。

 大分は前半34分、MF姫野宥弥がPA右角あたりから左足で直接狙うが、GK清水圭介に弾き出される。これで獲得した左CKからMF宮阪政樹がクロスを供給。PA右からDF刀根亮輔が折り返したボールを、中央でフリーとなっていたDF鈴木義宜がヘディングシュートを放つがゴール左に外れ、決定機を逃した。

 京都はハーフタイムでFWエスクデロ競飛王に代えてMF望月嶺臣を入れた。後半6分、DF田中マルクス闘莉王が味方を鼓舞するように、敵陣中央から右足ミドルシュートを放つが枠を大きく外れる。対する大分は18分、こぼれ球を拾ったMF星雄次がPA左手前から右足を一閃。意表を突いてニアに蹴り込んだが、GK清水にキャッチされてしまった。

 均衡した状況が続く中、後半33分に大分に決定機。林のポストプレーからFW後藤優介がPA手前まで運んで右足を振り抜く。中央を崩した形だったが、スライディングで体を投げ出したDF染谷悠太に阻まれ、先制とはならなかった。

 京都は後半35分、闘莉王を下げてFW岩崎悠人を投入。40分には、入ったばかりの岩崎が右サイドを突破してクロスを供給すると、中央からニアに走り込んだMF仙頭啓矢がダイビングヘッドを放つが、ゴール右に外れる。すると、終了間際に決勝点が生まれる。

 大分は後半43分、MF川西翔太が右サイド縦に出したパスから後藤がグラウンダーのクロスを入れる。これを途中出場のMF清本拓己が右足でゴール右隅に流し込み、先制点。清本の2試合連続ゴールで大分が1-0で接戦をモノにした。

 試合後のヒーローインタビューで清本は、「いいボールが来たし、練習でやっているシュート練習。決めることができて良かった。最近ずっと後半から出ているので、(監督から)『試合を決めてこい。シュートを打ってこい』と言われた。4連勝は嬉しい」と、笑顔をみせた。
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