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クリアが当たって2得点…金沢、“果敢な守備”で千葉に逆転勝利

ゲキサカ / 2018年4月8日 16時32分

[4.8 J2第8節 金沢3-1千葉 石川西部]

 J2は8日に第8節2日目を開催し、石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢とジェフユナイテッド千葉が対戦。スコアレスで前半を折り返した試合は後半開始早々の同1分に千葉が先制するが、同12分、同13分、同33分にゴールを奪った金沢が3-1の逆転勝利を収めた。

 ここ4戦無敗(1勝3分)の金沢は前節横浜FC戦(○4-0)から先発1人を入れ替えMF加藤大樹らを先発起用。一方、アウェーの千葉は前節大分戦(●0-4)から先発4人を入れ替え、FW船山貴之、MF為田大貴、DF山本真希、GK佐藤優也らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半25分に金沢がゴールに迫るが、右サイドからFWマラニョンが送った低い弾道のクロスにFW垣田裕暉が飛び込んでヘディングで合わせるが、シュートは枠を捉え切れず。一方の千葉も決定機らしい決定機を創出できず、ともにゴールが生まれないまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 0-0のまま後半を迎えると、開始早々の同1分に千葉が先制に成功する。FWラリベイの落としを受けた船山が右サイドのMF町田也真人に展開。リターンパスを呼び込むと、右足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 しかし、後半12分に金沢が同点に追い付く。佐藤優からパスを受けたDF鳥海晃司に垣田が激しくプレッシャーをかけると、鳥海が前線に送ろうとしたパスが垣田に当たってゴールに向かい、佐藤優に触れられながらもネットを揺らして試合を振り出しに戻した。

 さらに直後の後半13分にはDF溝渕雄志にMF清原翔平がプレッシャーをかけてボールロストを誘う。こぼれ球を拾った垣田のスルーパスから清原がPA内に侵入すると、後方から詰め寄った溝渕がスライディングでクリアしようとしたボールが清原に当たってゴールに向かって転がると、そのままゴールラインを割って金沢が一気に逆転に成功した。

 勢いに乗った金沢は後半33分、MF大橋尚志の鮮やかなスルーパスから完全に抜け出したマラニョンがダメ押しゴールを奪い、3-1の逆転勝利を収めて今季ホーム初白星を獲得。逆転負けを喫した千葉は2連敗となった。

 金沢復帰後初ゴールを記録した清原は、試合後のヒーローインタビューで「シュートというよりも、自分の足に当たった感じだけど、勝ち越し点を取れたのは本当にうれしいし、自分としては大きな一歩を踏み出せた」と喜びを表し、柳下正明監督は「積極的に前からボールを奪うことを90分通してやってくれた。それによってチャンスを作ったり、得点につながったので非常に良かった」と選手たちを労った。
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