神奈川ダービーは互いに譲らず1-1ドロー、齋藤学が古巣戦で197日ぶり復帰
ゲキサカ / 2018年4月8日 17時55分
[4.8 J1第6節 横浜FM1-1川崎F 日産ス]
J1第6節が8日に行われ、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。互いの意地がぶつかり合った「神奈川ダービー」。両チーム譲らず、1-1の引き分けに終わった。
2連勝中の横浜FMは前節の清水戦(1-0)からメンバー変更はなし。前節が移籍後初スタメンだったMF大津祐樹がトップ下、同じくFWオリヴィエ・ブマルが右サイドに入る4-2-3-1で臨んだ。
川崎Fは今季初黒星を喫した前節の広島戦(0-1)から先発3人を変更。DF奈良竜樹が今季初先発となり、ここ2試合はセンターバックを務めたDF車屋紳太郎が3試合ぶりに本職の左サイドバックに戻った。3月23日に行われた日本代表のマリ戦で左ふくらはぎを痛めて前節は欠場したMF大島僚太も先発復帰。1トップではFW知念慶が4試合ぶりに先発した。また、今季横浜FMから加入したMF齋藤学も移籍後初のベンチ入り。右膝前十字靱帯損傷の重傷を負った昨年9月23日の甲府戦以来となるメンバー入りを古巣戦で果たした。[スタメン&布陣はコチラ]
ハイラインを敷く横浜FMに対し、川崎Fが効果的にその背後を突き、序盤からチャンスをつくった。前半7分、自陣でボールをキープしたMF中村憲剛が右サイドのスペースにロングパス。MF家長昭博がタメをつくって味方の攻め上がりを待ち、駆け上がってきた中村に横パスを送ると、フリーでPA内に切れ込んだ中村がフィニッシュまで持ち込んだが、体勢を崩してしまい、シュートはゴール左へ外れた。
前半11分にも中村のスルーパスに抜け出した知念がGKと1対1の決定機を迎える。しかし、ニアを狙ったシュートは右ポストを直撃。同18分にはMF阿部浩之の左クロスに家長が飛び込んだが、右足ボレーはジャストミートせず、ゴール左に外れた。相次ぐ決定機を生かせなかった川崎Fに対し、横浜FMもビルドアップでミスが目立ち、なかなかペースをつかめない。前半21分、32分と大津が鋭いミドルシュートを打ったが、いずれも枠を捉えられなかった。
スコアレスで前半を折り返すと、均衡を破ったのは川崎Fだった。後半13分、PA手前でキープした大島がPA内右に走り込む阿部に浮き球のパス。阿部は右足ワンタッチでグラウンダーのクロスを入れ、ファーサイドに飛び込んだ家長が左足ボレーで捉えた。シュートはGK飯倉大樹が弾くもポストに当たった跳ね返りが飯倉の顔面をヒット。そのままゴールラインを越え、先制点となった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
横浜FMが中2日連戦でG大阪撃破!! 先発6人変更で初連勝、“現役慶大生”19歳FW塩貝もJ1デビュー
ゲキサカ / 2024年4月10日 21時53分
-
町田が5勝目で首位キープ! U-23代表合流前のFW藤尾翔太が決勝弾、1人退場も川崎F封印
ゲキサカ / 2024年4月8日 3時58分
-
神奈川ダービーは途中10人の川崎Fがドローに持ち込む… 横浜FMは決定機活かせずゴールレス【明治安田J1第6節】
超ワールドサッカー / 2024年4月3日 21時40分
-
白熱“神奈川ダービー”はスコアレスで終了…横浜FM宮市の決定機はクロスバー、川崎Fは後半に退場者出すも耐える
ゲキサカ / 2024年4月3日 21時7分
-
川崎がJ1ホーム通算200勝! 等々力“多摩川クラシコ”で快勝…FC東京は守護神一発レッド退場
FOOTBALL ZONE / 2024年3月30日 16時57分
ランキング
-
1大谷翔平がMLB日本人通算HR記録を更新 それでも超えられない「ゴジラ松井」という高い壁
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 17時30分
-
2最新データで発覚…大谷翔平176号は「誰も動いてない」 明かされた驚愕の「30/30」
Full-Count / 2024年4月23日 17時3分
-
3《次々と明らかになる水原一平容疑者の過去》日本ハム通訳時代には「大麻所持の前科」を抹消 勤め先の日本酒輸入会社で起きた「不当解雇訴訟」の真相
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 10時59分
-
4ハマスタで“湘南乃風の悪夢”再び 延長12回途中に開催リミット時刻超え…石井竜也のライブが中止に
スポニチアネックス / 2024年4月23日 21時51分
-
5中日0点 止まらない5連敗で3位転落…最大6あった貯金が1に 23イニング無得点 山本が痛恨の落球も
スポニチアネックス / 2024年4月23日 20時27分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください