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清武復帰のC大阪が3連勝!!ゼロックスに続いて敗れた川崎Fは5位に転落

ゲキサカ / 2018年4月12日 9時11分

清武復帰のC大阪が3連勝!!ゼロックスに続いて敗れた川崎Fは5位に転落

[4.11 J1第7節 川崎F1-2C大阪 等々力]

 J1リーグは11日、第7節を行い、等々力競技場では川崎フロンターレとセレッソ大阪が対戦した。FW知念慶の今季初得点で川崎Fが先制したが、C大阪がセットプレーから2得点を挙げ、2-1で逆転勝利。C大阪は3連勝で4位に浮上した。

 川崎Fは8日に行われた第6節横浜FM戦(1-1)から先発6人を変更し、DF武岡優斗が右サイドバックで今季リーグ戦初先発。DFエドゥアルドが5試合ぶりに復帰し、DF車屋紳太郎に代わってDF登里享平が左サイドバックに入った。2列目はFW大久保嘉人がトップ下に入り、FW小林悠が右サイドハーフ、MF長谷川竜也が左で先発。右膝前十字靱帯損傷の重傷から197日ぶりに前節で復帰したMF齋藤学も2戦連続でメンバー入りした。
 C大阪は前節鳥栖戦(2-1)から先発6人を入れ替え、今季ヘルシンキから加入したMF田中亜土夢、岡山から加入したDF片山瑛一がリーグ戦初先発となり、田中が左サイドハーフ、MF福満隆貴は右サイドハーフに入った。右腓腹筋筋損傷で離脱していたMF清武弘嗣も今季初めてメンバー入りを果たした。[スタメン&布陣はコチラ]

 昨年のルヴァン杯決勝、シーズン開幕前の富士ゼロックススーパー杯で対戦した両者が激突し、川崎Fが先手を取った。前半22分、MFエドゥアルド・ネットが左足で蹴り込んだロングフィードに1トップの知念が猛然と走り込む。知念はバウンドしたボールに反応し、右足タッチで飛び出してきたGKキム・ジンヒョン、DFマテイ・ヨニッチ、DF山下達也をかわし、左足に持ち替えて無人のゴールに流し込んだ。

 知念の今季初ゴールで先制に成功した川崎F。C大阪もカウンターからチャンスをつくり、前半30分、ドリブル突破した福満が大久保に倒され、PA右手前の位置でFKを獲得。キッカーのDF丸橋祐介が左足を振り抜くと、回転のかかった速いボールがゴールネットに突き刺さった。

 丸橋の2試合連続ゴールで試合を振り出しに戻したC大阪は前半36分にもセットプレーのチャンスを生かす。田中が右足で左CKを蹴り込むと、インスイングのボールをGKチョン・ソンリョンがパンチングで弾き出す。これに走り込んだ福満が強烈ヘッドで叩き込み、自身初のJ1リーグ戦ゴールで試合をひっくり返した。

 1-2で折り返した後半立ち上がり、川崎Fは小林がシュートを連発する。後半10分にはベンチが動き、エドゥアルド・ネットに代えてMF守田英正、長谷川に代えて齋藤を投入。後半19分にはこぼれ球に反応した齋藤がPA内から右足シュート。味方のパスを呼び込んでパスワークに入り、積極的に攻撃に絡んだ。

 C大阪も交代カードを切り、後半25分、FWヤン・ドンヒョンに代えてFW杉本健勇、後半27分には田中に代えて清武を投入。負傷明けの清武はこれが今季初出場となり、CKのキッカーを務めた。後半40分には最後の交代枠で福満に代えてMF木本恭生を投入し、5バックで守備固めに入る。

 最後の猛攻をかける川崎Fは後半44分、大島とワンツーの形でPA内左を突破したMF家長昭博が折り返し、小林がヘッドで狙ったが、GKがセーブ。後半アディショナルタイムにも押し込んでチャンスを作ったが、最後までゴールをこじ開けられず、1-2で敗戦。川崎Fは3試合未勝利となり、2位から5位に後退した。

(取材・文 佐藤亜希子)
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