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開始早々に連続失点…バーディの追撃弾もレスター2連敗、岡崎は屈辱のHT交代

ゲキサカ / 2018年4月15日 8時14分

前半のみの出場となった岡崎慎司

[4.14 プレミアリーグ第34節 バーンリー2-1レスター・シティ]

 プレミアリーグは14日、第34節を行った。FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは敵地でバーンリーと対戦し、1-2で敗れた。2試合ぶりの先発となった岡崎は、ハーフタイムでピッチを後にした。

 前節ニューカッスル戦を1-2で落とし、5試合ぶりの黒星を喫した8位レスター。勝ち点6差で7位のバーンリー戦に向け、先発を3人入れ替え、岡崎とMFデマライ・グレイ、20歳のMFハムザ・チャウドゥリーが起用された。

 ヨーロッパリーグ(EL)出場の可能性を残すためにもバーンリーに勝っておきたいレスターだが、立ち上がりから押し込まれると、早々に失点してしまう。4連勝中のバーンリーは前半6分、敵陣中央でボールを受けたFWアシュリー・バーンズのスルーパスからPA左へ侵入したFWクリス・ウッドが右足シュート。GKカスパー・シュマイケルが弾いたボールを自ら左足で流し込み、幸先よく先制した。

 さらにバーンリーは前半9分、右CKからMFヨーハン・ベルク・グズムンドソンが高い弾道のクロスを蹴り込むと、ファーサイドに走り込んだDFケビン・ロングが打点の高いヘディングシュートを叩き込み、2-0。バーンリーが立て続けの得点でリードを広げた。

 2点ビハインドとなったレスターは、徐々にポゼッション率を高めていくと、前半34分に決定機。DFハリー・マグワイアが敵陣でボールを運んで、左サイドのグレイが右足でクロスを上げる。FWジェイミー・バーディと岡崎が相手を引きつけ、ファーサイドにフリーで走り込んだMFリヤド・マフレズが頭で合わせるが、GKニック・ポープの好セーブに阻まれ、1点を返すことができなかった。

 レスターは前半45分、PA左脇までドリブルで仕掛けたCBマグワイアがクロスを供給すると、フリーのバーディが頭で合わせたが、惜しくもGK正面。アディショナルタイムには、岡崎がペナルティーアーク手前で倒されてFKを獲得するが、マフレズが左足で蹴り込んだシュートは枠内に飛ばすことができなかった。

 早い時間に1点を返したいレスターは、後半開始から岡崎を下げてFWケレチ・イヘアナチョを投入。岡崎は悔しい前半のみのプレーに終わった。後半16分、マグワイアのくさびのパスを受けたMFアドリエン・シウバが華麗な反転からスルーパス。抜け出したバーディが右足ダイレクトで狙うも、GKポープのファインセーブに阻まれ、1点が遠い。

 それでもレスターは後半27分に得意のカウンターが発動。自陣からドリブルでボールを運んだイヘアナチョのラストパスをPA内からバーディが右足で決め、1-2。しかし、その後はゴールネットを揺らすことができず、そのままタイムアップ。レスターはリーグ終盤で痛い連敗を喫した。
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