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「前半は非常にしょっぱいゲームでしたが…」磐田が松浦V弾で3戦ぶり白星、鳥栖は3連敗に

ゲキサカ / 2018年4月15日 17時11分

MF松浦拓弥のゴールが決勝点となった

[4.15 J第8節 磐田1-0鳥栖 ヤマハ]

 J1リーグは15日、第8節を行った。ヤマハスタジアムでは、ともに2勝2分3敗のジュビロ磐田とサガン鳥栖が対戦し、1-0で磐田が勝利した。3試合ぶりの白星を飾った。一方の鳥栖は3連敗を喫した。

 中3日と過密日程の中、磐田は前節・G大阪(0-2)戦から4人を変更。DF小川大貴とMF松浦拓弥、MF山本康裕、FW小川航基が先発起用され、小川航はリーグ戦初先発となった。FW川又堅碁は発熱によりメンバーから外れた。一方の鳥栖は、前節・柏戦(1-2)から2人を入れ替え、DF鄭昇炫とMF河野広貴がスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半は互いに集中した守りを展開。鳥栖は前半7分、左サイド深くでFKを獲得すると、キッカーのMF原川力が高い弾道のクロスを送り、ファーサイドのMF高橋秀人が頭で合わせたが、外側のサイドネットに直撃。その後もFW小野裕二が積極的な仕掛けからファウルを誘い、セットプレーから得点のチャンスを伺った。

 対する磐田は、前半15分に右サイド深くから小川大がクロスを供給。小川航が頭で触ったボールを松浦が左足で狙うも、相手のブロックに阻まれる。35分には、PA右に進入した小川大が小川航のポストプレーから右足を振り抜くが、強烈なシュートはGKの正面。サイド攻撃からゴールに迫ったが、前半に先制することはできなかった。

 スコアレスで迎えた後半は立ち上がりから磐田が攻め込む展開に。4分、MF田口泰士の縦パスからMF中村俊輔が左足ミドル。9分には、右サイドから松浦がグラウンダーのクロスを送り、DF高橋祥平がスルーしたボールを山本が右足で狙う。ともに枠を外れたが、得点の匂いが漂い始めると、その勢いのまま磐田がスコアを動かす。

 前半12分、DFギレルメがDF新里亮とのパス交換から左サイドを突破。敵陣深くから中央へ折り返したボールを松浦が冷静に右足で合わせ、磐田が先制に成功した。失点前にMF安庸佑を入れていた鳥栖は、23分にDF高橋祐治を下げてFW趙東建を投入。同点に追いつくべく、前線の枚数を増やしてきた。

 鳥栖は後半32分、右サイドで縦に仕掛けた安庸佑がグラウンダーのクロスを供給。これは高橋祥にカットされたが、こぼれ球に反応した趙東建が左足を振り抜くが、GKカミンスキーの好セーブに阻まれた。40分には、PA左から原川が放ったシュートが相手に当たってコースが変わるも、GKカミンスキーが右足でセーブ。さらに高橋秀が右足シュートを放つが、惜しくも左ポストをかすめ、最後まで1点が遠かった。

 試合は1-0で磐田が勝利。決勝点を挙げた松浦は、試合後のヒーローインタビューで「しっかり当てることだけを考えました。ガンバのときにもチャンスがあって、それはポストをに当たって外れてしまった。今回はしっかり決めることができてよかった。相手もセカンドボールに早かったので、こっちも球際の部分でしっかりできて粘り強くできた。どんどん勝って上に行きたいです」と笑みをみせた。

 また、名波浩監督は、「前半は非常にしょっぱいゲームで自分たちのやりたいことができず、苦しかったですけど、後半は1点を取った後は厚みのあるものがあった。最後はバテた中で、カミンスキーも含めて最終ラインが非常に粘り強く守ってくれたので3ポイントの結果につながった」と試合を振り返った。
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