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[関西]抜群の守備力で3戦完封…大体大が唯一の開幕3連勝!阪南大は前節4GのFW草野が圧巻5得点:第3節

ゲキサカ / 2018年5月14日 18時21分

大阪体育大が3試合完封で開幕3連勝

第96回関西学生サッカーリーグ1部

 第96回関西学生サッカーリーグ1部の第3節が18日に各地で行われた。大阪体育大が立命館大との接戦を制し、リーグ唯一の開幕3連勝を達成。阪南大はFW草野侑己(4年=JFAアカデミー福島)が5得点を決め、チームも2試合連続の大量7得点で甲南大に完封で勝利した。

 大体大と立命館大の接戦は、前半35分に均衡が崩れる。大体大FW林大地(3年=履正社高)がPA左から折り返し、最後はMF堀内颯人(4年=奈良育英高)が今季初ゴールを決めた。試合はそのまま1-0で大体大が勝利。3試合を終えて13得点0失点で開幕3連勝とし、単独首位となっている。

 阪南大は昇格組の甲南大に7-0で圧勝した。前節・大阪学院大戦(7-2)でも4得点を決めていた草野は、この試合も前半21分の先制点で口火を切ると、3-0で迎えた後半9分から怒涛の単独ゴールラッシュ。合計5ゴールを挙げ、開幕3試合で9得点目とした。

 大阪学院大は近畿大と対戦し、3-1で今季初白星となった。前半43分に先制した大院大だが、終盤の後半38分で近大に追いつかれてしまう。すると、試合終了間際からMF{杉山蒼太(3年=大産大付高)が大活躍。42分にPA中央からのシュートで勝ち越しに成功すると、後半アディショナルタイム2分過ぎにはFW井上泰斗(3年=C大阪U-18)のパスを杉山が押し込み、ダメ押しの3点目とした。

 関西学院大は同志社大に2-0で勝利した。前半は同志社大に攻められた関学大だが、後半は一転。後半33分にMF宇都木峻(4年=佐野日大高)のクロスにルーキー・MF安羅修雅(1年=履正社高)が頭で合わせて先制すると、40分には右CKを宅野海里(3年=京都U-18)がヘディングで押し込み、試合を決している。

 開幕2連勝のびわこ成蹊スポーツ大は京都産業大と3-3でドロー。開始8分までで2得点を奪った京産大だが、びわこ大が怒涛の3連弾で逆転に成功する。しかし京産大は2-3で迎えた後半45分、MF石川貴登(1年=流通経済大柏高)のクロスをFW和田健太郎(4年=G大阪ユース)が頭で押し込み、劇的同点弾とした。

 関西大と桃山学院大の対戦も2-2のドローに終わった。桃山大は前半41分、FW小松光樹(4年=立正大湘南高)が3試合連続となるゴールで先制すると、後半18分にFW毎熊晟矢(3年=東福岡高)が追加点を決め、2-0とリードを広げた。しかし後半38分から関大が反撃。FW加賀山泰毅(4年=富岡高)の2試合連続弾で1点を返し、後半アディショナルタイム3分過ぎにはMF塩谷仁(4年=磐田U-18)の同点弾で追いついてみせた。

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