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ゴール後に負傷交代も…松本がDF浦田弾で今季初2連勝! 山形は3戦ぶり黒星

ゲキサカ / 2018年4月22日 16時13分

[4.22 J2第10節 松本1-0山形 松本]

 J2第10節2日目が22日に行われ、12位松本山雅FCはホームで11位モンテディオ山形に1-0で勝利した。今季初の2連勝を飾り、9位に浮上。敗れた山形は3試合ぶりの黒星で連勝が2で止まった。

 松本は序盤から立て続けに決定機を迎える。前半8分、MF岩上祐三の右CKからゴール前で混戦となり、MFセルジーニョが至近距離からバイシクルで狙うが、GK児玉剛がファインセーブ。続く右CKから、岩上のクロスにニアのDF飯田真輝が飛び込み、ドンピシャのヘディングシュートを放つ。しかし、これもGK児玉に阻まれた。

 その後も試合を優位に進めた松本は前半23分に先制。右サイドのセルジーニョが右足で速いクロスを送り、GK児玉を越えたボールにファーのDF浦田延尚が頭で合わせると、MF三鬼海に右足で触られながらもゴールラインを割る。浦田は移籍後初得点となった。

 前半30分にはPA内右でキープしたFW前田大然がGK児玉に倒され、PKを獲得する。キッカーは古巣対戦のFW高崎寛之。同31分に右足でシュートを放つも、ゴール右上に外してしまった。1点を追う山形も同36分、カウンターからドリブルで切れ込んだFW小林成豪が右足で鋭いミドルシュート。だが、GK守田達弥に弾かれ、前半は松本のリードで折り返した。

 山形は後半に入ると攻撃的なカードを切り、サイドを起点に松本を押し込み始める。守る松本は、先制ゴールの浦田が右膝を痛め、後半38分にMF岩間雄大と交代するアクシデントに見舞われるが、守備の綻びは作らず。2試合連続の完封で2連勝を飾った。
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