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大迫は“佳境”で9試合ぶり出番なし…ケルン2点差追いつくも残留絶望的

ゲキサカ / 2018年4月23日 11時24分

大迫は“佳境”で9試合ぶり出番なし…ケルン2点差追いつくも残留絶望的

[4.22 ブンデスリーガ第31節 ケルン2-2シャルケ]

 ブンデスリーガは22日、第31節を行い、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはホームでシャルケと対戦し、2-2で引き分けた。大迫は9試合ぶりにベンチスタートとなり、出番はなかった。

 14位ボルフスブルク、15位マインツ、16位フライブルクの3チームが勝ち点30で並んでおり、同21のケルンはここで勝ち点を縮めなければ次節にも降格が決定する状況。しかし、前半早々の5分に先制点を献上。DFナウドの縦パスに走り込んだMFイェヴヘン・コノプリャンカが左サイドの突破からクロスを入れ、FWブレール・エンボロが押し込んだ。

 自力で上回る2位シャルケは前半24分にもウクライナ代表コノプリャンカが鋭いドリブル突破からDFを外し、追加点。ケルンも押し返し、直後の26分、MFレオナルド・ビッテンコートがDFヨナス・ヘクターとのワンツーから右足シュートでニアを破り、1点差に追い上げた。

 ケルンは早くも交代枠を使い、前半32分にDFフレデリク・セーレンセンを下げ、DFドミニク・マローを投入。1-2で折り返した後半34分には交代枠を使いきり、大迫に出番は訪れなかった。ケルンは最後まで意地を見せ、後半39分、MFマルセル・リッセがスーパーFK弾を沈め、ついに2点差を追いついた。

 最後まで3点目を目指したが、決勝点は奪えず、2-2で引き分けたケルン。残留が絶望的な状況は変わらないが、残留圏と残り3試合で8差とした。
●ブンデスリーガ2017-18特集
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