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最強3トップ揃い踏みのリバプールがホームで5発先勝…“奇跡4強”ローマはAG2つ持ち帰る

ゲキサカ / 2018年4月25日 5時47分

古巣戦ということで得点しても喜ぶのを控えたモハメド・サラー

[4.24 欧州CL準決勝第1戦 リバプール5-2ローマ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は24日、準決勝を行った。アンフィールドではリバプール(イングランド)とローマ(イタリア)が対戦。FWモハメド・サラーとFWロベルト・フィルミーノの2ゴール2アシストの活躍により、リバプールが5-2で先勝した。なお、第2戦は5月2日にスタディオ・オリンピコで開催される。

 プレミアリーグ新王者のマンチェスター・シティを連破し、10年ぶりの準決勝に駒を進めたリバプール。21日のプレミア第35節WBA戦(2-2)から先発5人を変更し、フィルミーノやMFアレックス・オクスレード・チェンバレン、DFデヤン・ロブレンらを起用。昨季までローマに在籍したサラーは古巣対決となる。

 バルセロナ相手に“奇跡の大逆転”演じ、1983-84シーズン以来、34年ぶりの4強入りを果たしたローマは、21日のセリエA第34節SPAL戦(3-0)から6人を入れ替え、FWエディン・ジェコ、MFダニエレ・デ・ロッシ、DFアレクサンダル・コラロフらが先発。準々決勝第2戦でバルセロナを敗退に追い込んだ3バックを引き続き採用した。

 雨中の第1戦は、リバプールがジェコ、ローマがサラーと互いに前線のキーマンをケアーしつつ、開始から積極的にシュート放っていった。そんな中、前半15分にリバプールにアクシデント発生。コラロフへスライディングタックルしたチェンバレンがプレー続行不可能となり、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムとの交代を余儀なくされた。

 ローマは前半18分、右CKのこぼれ球からコラロフが左足を一閃。無回転のシュートが枠を捉えたが、GKロリス・カリウスが弾いてクロスバーを叩いた。対するリバプールは28分、カウンターからフィルミーノのパスを受けたMFサディオ・マネがファーストタッチで相手の裏を取り、中央を突破。右にサラーが並走も、マネはシュートを選択したが枠を大きく外す。29分には、PA右からフィルミーノのリターンパスを受けたサラーが左足で狙うもGKアリソン・ベッカーに防がれた。

 前半中盤あたりからリバプールが押し込む時間が続く。34分には、DFアンドリュー・ロバートソンのグラウンダーのクロスからマネがゴールネットを揺らすもオフサイド。得点は認められなかったが、36分にエースが先制点を挙げる。敵陣中央でボールを奪うと、フィルミーノがPA右のサラーへつなぐ。サラーはボールを左に動かし、シュートコースを作って左足を一閃。これがゴール左上角のクロスバー下をかすめ、スコアを動かした。

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