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「バケモンになっとるやんけ…」長友、2G2Aのサラーの“覚醒”に驚き隠せず

ゲキサカ / 2018年4月25日 9時59分

セリエAで対戦経験のあるDF長友佑都とFWモハメド・サラー

 24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でローマ(イタリア)をホームに迎えたリバプール(イングランド)は、5-2の勝利を収めて11シーズンぶりの決勝進出に前進した。

 大勝へと導いたのがエジプト代表FWモハメド・サラーだった。まずは前半36分、FWロベルト・フィルミーノからPA内でボールを受けると、巧みなコントロールから左足の強烈な一撃を叩き込んで先制点をマーク。さらに同アディショナルタイムには、フィルミーノのスルーパスから最終ライン裏に抜け出し、チップキックで2点目を奪った。

 後半に入っても勢いは止まらず。後半11分に右サイドからのラストパスでFWサディオ・マネの得点をお膳立てすると、同16分にも同じような形からフィルミーノの得点をアシスト。2得点2アシストと破格の数字を残し、同30分にピッチを後にする際にはホームスタジアムに集まったファン・サポーターから大きな拍手が送られた。

 圧巻のプレーでチームを大勝へと導いたサラーに、驚きを隠せなかったのがガラタサライの日本代表DF長友佑都だ。試合後に「サラー覚醒しすぎやろ。バチバチ勝負していたのが懐かしい。バケモンになっとるやんけ。。」と自身のツイッターを更新している。

 1992年6月15日生まれのサラーは14-15シーズンにチェルシーからフィオレンティーナに期限付き移籍。15-16シーズンにローマに期限付き移籍すると、翌年には完全移籍を果たしており、セリエAで約2年半プレー。今季リバプールに完全移籍すると、33試合31得点と得点ランクトップを走り、23日に発表されたPFA年間最優秀選手賞を受賞している。

 インテル時代に対戦した長友も、凄まじい勢いで成長を遂げるアタッカーに驚くしかなかったようだ。
●欧州CL17-18特集

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