W杯メンバー入りへ猛アピール!!先発復帰の清武2発、C大阪が仙台に逆転勝利
ゲキサカ / 2018年4月25日 21時13分
[4.25 J1第10節 C大阪2-1仙台 金鳥スタ]
5位セレッソ大阪がホームで6位ベガルタ仙台と対戦し、2-1で逆転勝利を飾った。前半10分に仙台のMF蜂須賀孝治に先制点を決められたが、後半6分と同15分にMF清武弘嗣が2ゴール。リーグ戦2試合ぶりの白星を手にした。
均衡が破られたのは前半10分。仙台の右CKからキッカーのMF永戸勝也が左足でクロスを供給し、相手のクリアボールにPA手前中央のFW野津田岳人が反応する。左足のボレーで前方に送ると、ラインを上げたC大阪守備陣と入れ替わった蜂須賀がゴールエリア左から右足で蹴り込んだ。
得点直後、C大阪の選手や尹晶煥監督がオフサイドではないかと猛抗議。野津田がボールを送った際、蜂須賀は遅れてラインを上げたDF松田陸の手前から裏へ抜け出していた。その逆側でDF大岩一貴がオフサイドポジションとなる松田の後方に残っていたが、プレーに関与していないと判断され、仙台のゴールで試合が再開された。
C大阪は失点後、今季リーグ戦初先発となった清武のプレースキックを中心に好機を作り出す。前半44分には清武の左CKからのこぼれ球にPA手前中央のMF山口蛍が反応し、右足で強烈なシュート。しかしクロスバーを叩き、前半は仙台のリードで折り返した。
後半も1点を追いかけて攻勢を強めるC大阪。後半6分、PA内左で粘ったFW杉本健勇からボールを譲り受けた清武が中央へ持ち出し、至近距離から豪快に右足で叩き込む。清武の今季初ゴールがJ1ホーム通算500点目となったC大阪が、早い時間帯に試合を振り出しに戻した。
さらに後半15分、山口が右足で放ったミドルシュートがGKシュミット・ダニエルに弾かれる。こぼれ球にいち早く詰めた清武が左足でゴール右に流し込み、2-1と逆転した。
清武はスタメン復帰した一戦でいきなりの2ゴール。W杯に臨む日本代表のメンバー入りへ大きくアピールに成功した。清武は後半29分にFW高木俊幸との交代でお役御免。C大阪がそのまま2-1で逃げ切り、敗れた仙台は今季リーグ戦初の2連敗で7位に後退した。
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