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自衛隊サッカー、26日から決勝トーナメント開戦

ゲキサカ / 2018年4月27日 15時28分

前回準優勝の空自3補(FC.3DEP)などが8強に進出。

 全国各地の自衛隊基地、駐屯地で活動するサッカーチームの日本一決定戦「第52回全国自衛隊サッカー大会」は、26日から決勝トーナメントを行う。優勝候補筆頭は、2年連続最多19回目の制覇を狙う海上自衛隊厚木マーカス。対抗勢力の筆頭に挙がるのは、即戦力の新人4人が加わった航空自衛隊第3補給処だ。8組に分かれた予選ラウンドでは、それぞれが圧倒的な強さを示してトーナメントに駒を進めた。

 上位は常連チームが多い中、4年ぶりの全国大会出場を果たした航空自衛隊レキオウイングFC(那覇)が若いチームに生まれ変わって予選ラウンドを突破。主将の中澤隆仁(3曹・稲西高出身)は「空自ナンバーワンの3補を倒したい」と挑戦状をたたきつけた。

 決勝トーナメントは、予選ラウンドの各組1位8チームによって行われる。以下、準々決勝のAとB、CとDの勝者同士が準決勝(27日、駒沢補助)を戦い、最終日(28日、味の素フィールド西が丘)に3位決定戦と決勝戦を行い、上位3チームは、地域予選が免除となり、次回の全国大会出場が決まる。

▽準々決勝A 4月26日(木)、駒沢第2、10時
<海自厚木マーカスvs海自大村航空基地FC>
 海自厚木マーカスは、優勝候補の本命。2009年度、第88回全国高校サッカー選手権の優秀選手である大楠恭平(3曹・神村学園高出身)やエースFWの工藤隼人(3曹・神奈川大出身)ら主軸が健在で選手層も厚い。対する海自大村は、昨年の長崎県リーグ1部で2位となっている強豪。FW山元曹志郎(3曹・浮羽究真館高出身)らが番狂わせの一撃を狙う。

▽準々決勝B 4月26日(木)、駒沢第2、12時
<海自厚木なかよしvs空自入間・横田基地サッカー部>
 海自厚木なかよしは、年齢層がやや高めだが、長身DF市村淳(3曹・流通経済大出身)ら経験豊富な実力派が揃う。元々、優勝候補である海自厚木マーカスのOBチームとして誕生。互いに勝てば、準決勝で兄弟チーム対決が実現する。空自入間は、前回大会3位。田中一彰(3曹・武蔵越生高出身)、橋本開(士長・東京国際大出身)がチームをけん引する。

▽準々決勝C 4月26日(木)、駒沢補助、10時
<海自下総航空基地サッカー部vs空自浜松>
 第49回大会(2015年)の覇者である海自下総は、世代交代が進んでいるが、前線の木村晋作(3曹・新潟経営大出身)や「悪魔の左足」を持つ松本誠吾(2曹・向上高出身)ら当時のメンバーも健在。空自浜松はビーチサッカー日本代表候補の経歴を持つ佐藤栄祐(3曹・近大高専出身)が最後尾から攻撃を組み立て、勝利を狙う。

▽準々決勝D 4月26日(木)、駒沢補助、12時
<航空自衛隊レキオウイングFC(空自那覇)vs空自第3補給処サッカー部>
 空自那覇は、豪州クラブチームのプレー経験がある新里賢介(3曹・浦添高出身)や「周りのチームより走れる。初挑戦で優勝したい」と意気込むDF宮本大香(1士・柳ヶ浦高出身)が中心。前回準優勝の空自3補は、大越龍之介(1士・駒澤大出身)、豊福甚(1士・東京国際大出身)、鈴木隆介(1士・樟南高出身)、宮崎新一(1士・東邦高出身)と即戦力の4人が加わり、5年ぶりの優勝を狙う。

(取材・文 平野貴也)

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