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耐えた湘南、97年以来の浦和戦白星!! 浦和はオリヴェイラ体制2連敗

ゲキサカ / 2018年4月28日 17時56分

耐えた湘南、97年以来の浦和戦白星!! 浦和はオリヴェイラ体制2連敗

[4.28 J1第11節 浦和0-1湘南 埼玉]

 J1は28日に第11節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズと湘南ベルマーレが対戦。前半30分にMF石川俊輝の得点で湘南が先制すると、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。湘南にとって浦和戦の勝利は、97年7月19日の1stステージ第17節(○3-2)以来、実に21年ぶりに。一方の浦和はオズワルド・オリヴェイラ監督就任後、リーグ戦2連敗となった。

 前節柏戦(●0-1)からオリヴェイラ新監督が指揮を執る浦和は 同試合から先発3人を入れ替えてMF阿部勇樹、MF菊池大介、復帰後リーグ戦初先発となるMF山田直輝、この試合がJ1・400試合出場となるGK西川周作らを先発起用。一方アウェーの湘南は、前節G大阪戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、移籍後リーグ戦初先発となるMFミキッチらがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半18分に浦和が決定機を創出する。中盤でボールを受けた山田が右サイドのFW興梠慎三に展開して、自らはゴール前に駆け上がる。興梠が巧みなボールキープからフリーで走り込んだ山田にラストパスを送るが、左足から放ったシュートはGK秋元陽太の守備範囲に飛び、弾き出されてしまった。

 すると前半30分、ここまでなかなかフィニッシュまで持ち込めなかった湘南がワンチャンスを生かして先制に成功する。DF山根視来のスルーパスからミキッチが右サイドを駆け上がると、折り返しにフリーで走り込んだMF石川俊輝が、落ち着いて右足で流し込んでスコアを1-0とした。

 1-0と湘南がリードしたまま後半を迎えると、浦和は山田に代えてMF長澤和輝をピッチへと送り込む。湘南ベンチも同6分に動き、FWアレン・ステバノヴィッチに代えてFW松田天馬を投入。同9分には高い位置でボールを奪ったFWイ・ジョンヒョプがミドルレンジから左足シュートを放つも、西川の守備範囲に飛んでしまった。

 後半13分には浦和が菊池に代えてFWアンドリュー・ナバウト、MF橋岡大樹に代えてMF宇賀神友弥を同時投入して、早くも交代カードを使い切る。その後は同点に追い付こうとする浦和が押し込む時間帯が続くも、守備に重心を置いた湘南が体を張ってはね返し続け、なかなか好機を生み出すことができない。同38分に武藤のクロスから興梠が放ったヘディングシュートが秋元の正面を突くなど、その後も浦和にゴールは生まれず。耐え抜いた湘南が1-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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