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えっ、そこでパス!? 極上のハーモニー奏でた“MS”…メッシのハットをL・スアレスが全演出

ゲキサカ / 2018年4月30日 21時10分

バルセロナFWリオネル・メッシとFWルイス・スアレスが喜びを分かち合う

 29日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節でデポルティボと対戦したバルセロナは4-2の勝利を収め、2年ぶり25度目となるリーガ制覇を決めた。優勝を決めた試合で勝負強さを発揮したのがハットトリックを達成したFWリオネル・メッシだが、エースの得点をすべて演出したのがFWルイス・スアレスだった。

 まずは、前半7分にMFコウチーニョの得点で先制して迎えた同38分だった。中央突破したFWウスマン・デンベレから右サイドでパスを呼び込んだL・スアレスは、距離を詰めた相手を無理に抜くのではなく、キープして味方の攻め上がりを待つ。逆サイドから猛然と走り込むメッシを見逃さずに右足アウトサイドで巧みなラストパスを送ると、メッシが左足ダイレクトで合わせてネットを揺らした。

 そして、デポルティボに2点を奪われて2-2に追い付かれて迎えた後半37分、またもや2人の連係でゴールを陥れる。右サイドでボールを受けたメッシが寄せてくる相手をかわし、逆サイドでフリーで待ち構えるL・スアレスへパス。しかし、右足ダイレクトでシュートを放つと思われた瞬間、判断を変えたL・スアレスは何とメッシへのリターンパスを選択した。

 この際、デポルティボのフィールドプレーヤー6人がPA内にいたものの、L・スアレスのリターンパスに誰も反応できなかったように、それほど意表を突くプレーだった。そして、唯一反応していたメッシが右足で押し込み、自身2点目となる勝ち越しゴールを記録する。

 仕上げは後半41分、MFデニス・スアレスの縦パスを受けたL・スアレスが鋭いターンで前を向くと、相手選手の注意を引きつける。右からPA内に侵入しようとするメッシへ右足アウトサイドでパスを送ると、一気の加速で相手選手を振り切ったメッシが左足シュートでハットトリックとなるゴールを陥れ、チームを4-2の勝利、そしてリーガ制覇へと導いた。
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

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