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[Rookie League]長谷部に憧れる鹿島学園MF小西、直接CK弾など1G1Aの活躍

ゲキサカ / 2018年5月1日 23時34分

鹿島学園高のMF小西慶太郎は1ゴール1アシストの活躍。(写真は日大藤沢高戦)

[4.30 Rookie League A Group第2節 鹿島学園高 4-2 水戸商高 時之栖うさぎ島5]

 鹿島学園高は「2018 Rookie League」A Group第2節で茨城県内のライバル、水戸商高と対戦。4-2で逆転勝ちし、今季初白星を飾った。

 前日29日の開幕戦で水戸商は市立船橋高(千葉)相手に執念のドロー。対して、日大藤沢高(神奈川)と対戦した鹿島学園は0-1から逆転し、再逆転されても追いついて見せた。だが、結果は3-4で惜敗。壮絶な試合の末に喫した敗戦の疲れが残っていたか、鹿島学園はこの日の前半、水戸商のFW神保慶人とMF高野太にゴールを許してしまう。

 だが、鹿島学園はFW石井想とFW菊谷大地のゴールで追いつくと、さらにMF小西慶太郎が強風を活かして右足で直接CKを決めて逆転に成功する。そして試合終盤にも小西のクロスから交代出場のFW押久保弘人が決めて4-2で勝った。

 中盤でパスを散らし、1ゴール1アシストと結果も残した小西は、「昨日はとても内容が良かったんですけれども無駄なミスが多くて、失点して負けてしまった。きょうは昨日の疲れがあって身体が動かなくて、最初2失点してしまったんですけれども、そのあと、みんな声を出して4点取り返したので良かったです」と素直に勝利を喜んでいた。

 その小西は憧れの存在として、日本代表主将のMF長谷部誠の名を挙げる。「自分は中学校の頃からキャプテンをやってきて、長谷部選手に憧れているので長谷部選手のようにチームの軸となる選手になっていきたいです。(長谷部の考えから)準備の仕方とか凄く学んでいます」。長谷部の著書を読み、準備の仕方を学び、自発的に声を出すことに取り組んでいる。

「Rookie League」の経験を、先に繋げたい考え。ライバルたちに負けないように意識高く日々を過ごし、選手権やインターハイで「ベスト4が歴代最高なので、それを超えられるようにしたい」という目標達成、そして自身の活躍に結びつける。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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