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[Rookie League]GK細江がビッグセーブ連発。退場者出しながらも、市立船橋が前育撃破!

ゲキサカ / 2018年5月3日 11時3分

市立船橋高GK細江彦太はビッグセーブを連発

[4.30 Rookie League A Group第2節 前橋育英高 0-2 市立船橋高 時之栖裾野E]
 
 30日、「2018 Rookie League」A Group第2節で市立船橋高(千葉)と前橋育英高(群馬)が激突。強豪同士の好カードは退場者を出しながらも10人で戦い抜いた市立船橋が2-0で勝った。

 市立船橋は前半27分にMF松本海槻のゴールで先制。後半開始直後にも松本のアシストから木内拓海が2戦連発となるゴールを決めて2-0と突き放す。だが、市立船橋はその後退場者を出して数的不利に。前橋育英の波状攻撃を浴びる形となった。

 だが、重心を落として対応する市立船橋は、決定機を作られながらも要所を封じ続ける。そして、184cmGK細江彦太がビッグセーブを連発。波多秀吾コーチが「彼は色々なことができる。(決定的なシュートを)5本を止めてくれましたね」と評する活躍でチームを救う。逆にカウンターからチャンスも作った市立船橋が2-0で勝利した。

 殊勲の細江は「自分の中学のチーム(S-P・FUTE SC)が引いて守って、最後カウンターで勝つようなチームだったのでそれを思い出して。当たりました。身体が結構でかくて、あと手足も長いのでそこは自分の武器だと思っている。そこを出せたと思います」と喜んだ。

 Jクラブユースや高体連の強豪からの誘いもある中、「自分、千葉県民でずっと市船に憧れを持っていて、選手権も毎年千葉県決勝や全国大会を見に行って、このユニフォームを来てやりたいと思っていた。(そして市船の)GKコーチを信じて来ました」と市立船橋へ進学。「人間性を磨いてトップで出たり、全国出たり、最終的にプロに行けたら良い。(人間性の高い社会人になって)サッカー終わっても活躍できるようにしたい」と市船で選手、人間として成長することを目指している。

 憧れはFUTE SCと関係性の深い清水エスパルスのユースチームの守護神・梅田透吾。練習会に参加した際、親身になってアドバイスをしてくれたりしたのだという。「ユーチューブの動画で梅田選手の特集みたいのがあるんですけれども、500回くらい見ました。見習いたいです」。U-18世代屈指の守護神を目標に、世代を代表するGKになる。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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