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[MOM2493]大津DF金子遼太郎(1年)_CB転向1か月で見せた好守。勝ち越し弾も

ゲキサカ / 2018年5月4日 3時38分

大津高CB金子遼太郎は好守で勝利に貢献

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.3球蹴男児U-16リーグD1第1節 大津高 4-3 東福岡高 大津球技場]

 スコアは4-3の撃ち合いに。互いに攻撃の目立つ結果となったが、大津高の古閑健士監督はマン・オブ・ザ・マッチにインターセプトを連発していたCB金子遼太郎(1年)の名を推した。

 大津に入学するまではボランチだったが、入学するタイミングでCBへ転向。そこから1か月ほどで先発を任されるまでになった。古閑監督は「安定しているし、ぐっと力が入るところがある。カバーリングもいい」とコンバートの理由を説明していたが、その金子が読みと守備能力の高さを活かして東福岡の攻撃をよく食い止めていた。

 金子はインターセプトの本数を増やすことができたことについて納得の表情。加えて1-1の後半7分にはMF荒木慶翔のCKから「いいボールが来た。ほとんど触るだけだったのでそこに集中して当てられたので良かった」というゴールを決めてみせる。そして、終盤にはチームメート同士で声を掛け合いながら守り、東福岡の反撃を凌ぎきった。

 DF同士の距離感が悪かったところなどを反省。それでも荒木が「守備が結構できる選手。自分は逆なので尊敬しています。急にCBになってそれでこなせているので凄いと思います」と称賛するなど、金子はその守備能力の高さによって信頼を得ている。

 ボランチへの未練がゼロではないが、憧れの選手がMFイスコからCBセルヒオ・ラモスに変わってきたこともCBで成長するという思いの表れだ。この日つけた5番は現鹿島のCB植田直通らが背負った番号。「伝統がある5番なので頑張っていきたいです」と語るCBが、目標の日本一を大津で達成するためにCBで進化を続ける。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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