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[球蹴男児U-16リーグ]勢いある攻守で神村を4発撃破!筑陽学園が快勝発進!

ゲキサカ / 2018年5月4日 4時48分

前半43分、筑陽学園高FW大嶋遥人が左足で勝ち越しゴール

[5.3球蹴男児U-16リーグD1第1節 神村学園高 1-4 筑陽学園高 大津陸上競技場]

 九州の強豪校が長期に渡るリーグ戦を通して1年生選手の育成および指導者のレベルアップを図る「2018 球蹴男児U-16リーグ」が3日に開幕し、昨年2位の神村学園高(鹿児島)と同4位・筑陽学園高(福岡)との一戦は筑陽学園が4-1で勝った。

 序盤は硬さのあった筑陽学園だが、13分にFW岩崎巧からのパスを受けたMF三浦州人が切り返しから豪快に決めて先制点。24分には神村学園CB稲田翔真に同点ゴールを決められたものの、43分には三浦からのスルーパスを受けたFW大嶋遥人が一度GKにシュートを止められながらもこぼれ球を左足で決めて2-1とする。

 筑陽学園は後半、前線からのハイプレスが機能。そして、「50mは6.3です。相手よりも速くボールに行くところとかは自信がある。スピードを活かしたドリブルとかでチームにチャンスをつくる」という10番FW岩崎や、左利きでアイディアもある三浦、大嶋の前線の勢いある攻撃で神村学園を押し込む。

 後半3分には、レフティーの司令塔・MF大塚剣士が左足PKを決めて3-1。一方の神村学園は10番MF下川床勇斗が印象的な動きを見せていた。ボールを奪う感覚にも優れたMFは味方を活用しながら局面を何度も突破。左足の展開力も備えた大塚は厳しいチェックを受けてもFKを奪う巧さがあった。

 また、SB松井大翔が左サイドからスピードを活かした攻撃参加を連発する。粘り強い守りから彼らの攻撃力や連動した崩しで追撃しようとした神村学園だったが、筑陽学園は生井隼人コーチが「真ん中が良く守ってくれていた」と振り返ったように、CB木京孝太とCB上甲隼輔の両DFらがゴール前で身体を張って得点を許さない。

 逆にアディショナルタイム、筑陽学園は交代出場のFW塩塚玲生がダメ押しゴールを決め、4-1で勝った。国体選抜候補の岩崎は筑陽学園に進学した理由について「福岡県内でも優勝狙える位置にいるし、自分を成長させてくれる」と説明し、球蹴男児U-16の目標については「初戦勝っていいスタートを切れたので、明日からも頑張りたい。全部勝つのを目標にしていくけれども、一つ一つの試合で自分たちの力を出して、みんなが成長できるようにしたいです」と誓った。全18試合のリーグ戦で地力をつけて、福岡を突破し、全国で勝つチーム、個人になる。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2018 球蹴男児U-16リーグ特集ページ

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