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[球蹴男児U-16リーグ]筑紫台が完封勝利。好守のCB椎葉「チームを陰から支え続けたい」

ゲキサカ / 2018年5月6日 9時31分

筑紫台高はマン・オブ・ザ・マッチのCB椎葉泰晴(右)とCB百武愛朋中心に完封勝利

[5.4 球蹴男児U-16リーグD2第2節 筑紫台高 3-0 宮崎日大高 大津多目的]

 4日、「2018 球蹴男児U-16リーグ」Division2第2節が行われ、筑紫台高(福岡)が宮崎日大高(宮崎)に3-0で快勝した。

「取られたら5秒間で取り返す」ことを掲げて戦った筑紫台が、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたCB椎葉泰晴とCB百武愛朋の両DFを中心としたゴール前での粘り強さも力に完封勝利。開幕2連勝を飾った。

 筑紫台は序盤、宮崎日大に押し込まれる展開だったが、21分にMF鬼木優吾が先制ゴール。椎葉が「(先制後、)全員で声も出て前から行けるようになった。流れを取り戻すことができた。(個人的にはラソーナ福岡時代からチームメートの百武と)チャレンジ&カバーを意識してやっていました」と説明したように、筑紫台は失った後の切り替えの速い守備でリズム。そして37分にもカウンターで抜け出したMF井上拓海が決めて2-0とした。

 互いが勝利への意欲を激しくぶつけ合い、ヒートアップするシーンも。宮崎日大はMF山口哲平の展開からMF野田隼輔のテクニカルなドリブルやMF下青木翼のスピードを活かした攻撃で反撃。だが、焦りからか、前のめりになりすぎたチームはセカンドボールを拾えずに攻め返されるなど追撃することができない。

 逆に百武のゴールで相手を突き放した筑紫台は、GK時安風太のビッグセーブが出たほか、前に強い百武と落ち着いたカバーリングを見せる椎葉のコンビ中心に個々が身体を張り続けて最後まで得点を許さず。3-0で快勝を収め、自信を深めた。

 椎葉は「自分は1年生からどんどん練習してAチームに入りたい。最終的には全国へ出て結果を残したい。自分はとにかく身体を張って、声出して、チームを陰から支え続けたい」と目標を掲げた。「2018 球蹴男児U-16リーグ」の目標は優勝してDivision1へ昇格すること。激戦区・福岡を勝ち上がることが簡単ではないことは分かっている。だが、諦めることなく努力を続け、地力をつけて目標に近づく。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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