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神奈川決勝で4発完敗の三浦学苑、6年前と同じ『県2位』からの全国制覇へ

ゲキサカ / 2018年5月7日 18時50分

第2代表として関東大会に出場する三浦学苑高

[5.6 関東高校大会神奈川県予選決勝 東海大相模高4-0三浦学苑高 保土ヶ谷公園サッカー場]

 昨季県予選王者のプライドを胸に、2年連続の関東大会出場を決めた三浦学苑高だったが、決勝では東海大相模高に0-4の完敗を喫した。枝村隼人監督は「踏ん張りがきかなかった。完敗です」と落胆。これから何度も訪れるであろうリベンジの機会までに、あらゆる面で成長することを誓った。

 ゴールを割られること4回、放ったシュートは前半の3本だけ。今季最初の県タイトルとなったこの関東大会予選決勝を、内容・結果ともに『完敗』というほかない形で終えてしまった。主将のDF川島陸(3年)は「率直に悔しい。相手のほうが上だということを思い知らされた」と時折声を詰まらせながら振り返った。

 選手たちは試合後、指揮官から「これが現実。この結果をしっかり受け止めて、努力をしていくしかない。まだシーズンが終わるわけではない」と伝えられたという。2校がそろって出場する関東大会に加え、インターハイ、神奈川県リーグ、選手権――すべての舞台で東海大相模が立ちはだかることは必至。「もっと強くならないといけない」と力強く前を向こうとしている。

 枝村監督は「2年連続で関東大会に出るのは初めてなので、チーム全体として成長している部分はある」とポジティブな要素も指摘。そんなチームの歴史に関して言えば、2012年夏の全国制覇も県予選準優勝で出場権を得て始まったものだった。「この悔しさは全員が感じている。全国制覇に向けて、一人一人が意識を変えてやっていきます」(川島主将)。4点差完敗を胸に刻んだイレブンが、6年前と同じ『県2位』からの巻き返しを見せる。

(取材・文 竹内達也)

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