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22年間ともに戦ってくれてありがとう…ベンゲル、ファンとの別れに「寂しくなるよ」

ゲキサカ / 2018年5月7日 20時18分

アーセナルを22年間率いたアーセン・ベンゲル監督

 22年間率いたチームのホーム最終戦は、5-0の大勝となった。しかし、今季限りで退任するアーセナルのアーセン・ベンゲル監督は「とても悲しい日だ」とファンとの別れを悲しんだ。指揮官のコメントを『ESPN』が伝えている。

 6日のプレミアリーグ第37節でバーンリーをホームに迎えたアーセナルは、前半14分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンの得点で先制すると、攻撃陣が爆発。同アディショナルタイムにFWアレクサンドル・ラカゼット、後半9分にDFセアド・コロシナツ、同19分にFWアレックス・イウォビ、同30分に再びオーバメヤンがネットを揺らし、指揮官のホーム最終戦を大勝で飾った。

 試合後にはベンゲル監督に03-04シーズンの無敗優勝を称えたトロフィーが贈られたが、トロフィーが受け渡される間、観客は指揮官のチャントを歌い続けた。

 ベンゲルは、「長い間、私とともに戦ってくれてありがとう。それが簡単ではないことは分かっている」とファンへの感謝を示すと、「アーセナルの選手は特別のクオリティーを持っていると信じている。それはピッチ内外でね。このチームにどうかついていってほしいし、来シーズンもサポートしてほしい。それだけの価値が、このクラブにはあるからだ」と自身が去った後のチームを、変わらずサポートしてほしいと伝えた。

 そして、「寂しくなるよ。私の人生において、皆さんは重要な存在だった。そのことに感謝したい。また、すぐに会えることを祈っている」と惜別の言葉を贈っている。
●プレミアリーグ2017-18特集

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