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ルーキーMF渡邉新太が3戦連発!! 新潟、22歳FWの2発で千葉に逆転勝利

ゲキサカ / 2018年5月12日 16時56分

[5.12 J2第14節 千葉1-2新潟 フクアリ]

 J2は12日に第14節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉とアルビレックス新潟が対戦。前半21分にFWラリベイの得点で千葉が先制するが、後半21分にFW渡邉新太のゴールで新潟が追い付くと、同30分に渡邉が逆転ゴールを奪取。そのまま逃げ切った新潟が2-1の勝利を収めた。

 2連勝中、ホーム4連勝中の千葉は前節大宮戦(○1-0)から先発5人を入れ替え、FW船山貴之、MF為田大貴、MF町田也真人、DF高木利弥、GK佐藤優也らを先発起用。一方、アウェー新潟は前節大分戦(●1-2)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 09年以来、9年ぶりの対戦となった両チームの一戦。前半5分にゴールを脅かしたのはホームの千葉だった。DF原輝綺の股を抜いて左サイドを突破した高木のグラウンダーのクロスを受けたラリベイはシュートまで持ち込めなかったが、こぼれ球に反応したMF矢田旭がシュート。しかし、左足から放たれたシュートは右ポストを叩いて先制点を奪うには至らなかった。すると同7分、試合開始直後の接触プレーで負傷していた町田がプレー続行不可能と判断され、MF清武功輝との交代を余儀なくされた。

 前半8分には新潟がゴールに迫る。右サイドからMF小川佳純が送ったクロスは佐藤優に弾かれるが、こぼれ球に走り込んだMF戸嶋祥郎がヘディングシュート。だが、DF増嶋竜也のクリアに遭ってネットを揺らすには至らなかった。

 前半14分には千葉が好機を生み出し、清武のスローインをPA内で受けた船山が中央に持ち込んで狙うも、シュートはGKアレックス・ムラーリャの守備範囲に飛んでしまう。しかし同21分、左サイドでボールを受けた為田がキックフェイントで対面する原をかわして送ったクロスをラリベイがヘディングで叩き込み、千葉が先制に成功した。

 1-0と千葉がリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負う新潟は小川に代えてMF高木善朗をピッチへと送り込む。同2分には新潟が好機を創出。DF安田理大が蹴り出したFKをターレスが落とすと、PA内の富澤が左足で狙ったが佐藤優に阻まれてしまった。

 さらに後半8分に新潟ベンチが動き、ターレスに代えてFW矢野貴章を投入。すると同22分、MF磯村亮太の縦パスを受けた渡邉がPA外から右足シュートを突き刺し、新潟が試合を振り出しに戻した。今季、流通経済大から加入したルーキーながらも、この得点は渡邉にとって3試合連続ゴールとなった。同点に追い付かれた千葉は同25分、MF熊谷アンドリューに代えてMF佐藤勇人をピッチへと送り込む。

 すると後半30分、左サイドの安田から送られたクロスに飛び込んだ渡邉がダイビングヘッドで突き刺し、新潟が一気に逆転に成功。攻撃の手を緩めない新潟は同37分、渡邉のクロスを矢野がヘディングで合わせるが、シュートは横っ飛びした佐藤優に阻まれてしまう。その後も新潟に追加点こそ生まれなかったものの、千葉の反撃を許さずに逃げ切って2-1の逆転勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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