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元韓国代表MFに強烈タックル…流経大出身ルーキーMF守田英正が同点弾アシスト

ゲキサカ / 2018年5月12日 21時49分

MFキム・ボギョンに強烈なタックルをしかける川崎フロンターレMF守田英正

[5.12 J1第14節 柏1-2川崎F 三協F柏]

 昨季王者の川崎フロンターレで着実に出場機会を重ねる大卒ルーキーが、エースのゴールをお膳立てした。MF守田英正は柏戦の後半13分、激しいプレスでボールを奪い、そこからFW小林悠が同点弾をマーク。終盤にスタミナ切れを起こしたものの、過去最多2本のミドルシュートを放つなど、終始存在感を見せつけていた。

 流通経済大から加入した守田は1年目の今季、開幕戦から出番をつかむと、第8節仙台戦で初先発。それから7試合のうち5試合でスタメンの座を射止めており、ACLとリーグ戦との過密日程を戦っていたチームにおいて、すでに立派な戦力となっている。

 2日前に誕生日を迎えたばかりの23歳はこの日、中盤の攻守の局面でひときわ大きな存在感を放っていた。前半22分、DF車屋紳太郎からパスを引き出すと、矢のようなミドルシュートでゴール右隅を強襲。これはわずかに枠を外れたが、後半の立ち上がりにも波状攻撃からゴールを狙った。

 そして後半13分、そんな奮闘がゴールに結びついた。中盤で背を向けてボールをキープしようとする元韓国代表MFキム・ボギョンに対し、的確かつ強烈なタックルでボールを奪取。これが小林の足元に流れ、豪快なミドルシュートによる同点弾の起点に。「悠さんのスーパーゴールだったので(自分の貢献度は)分からないけど、結果につながって良かった」と振り返った。

 ここまでリーグ戦11試合に出場。「まだまだだと思うけど、やれているところもあると思う」と課題と収穫の両面を感じているところだという。この日は後半29分に足のけいれんで途中交代となったが、夏場に向けてペース配分を向上していく構え。「中断まであと2試合、しっかり頑張っていきたい」と意気込んでいた。

(取材・文 竹内達也)
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