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「日本のネイマールに」。注目10番FW村田透馬が“育成の”興國初の全国出場に挑戦

ゲキサカ / 2018年5月13日 9時24分

興國高の注目エース、FW村田透馬

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(三重)への出場2枠を懸けた大阪府予選は13日、6回戦を行う。

 左SB起海斗(3年)のレノファ山口入りが決まった興國高は、強豪・関西大北陽高と対戦する。昨年3人がプロ入りしたのに続き、今年も起がプロ入りするなど“育成チーム”としての評価高い興國にとって悲願の全国出場へ。親友・起がプロ入りを決めたこともあり、モチベーションを高めているのが、10番を背負うエースFW村田透馬(3年)だ。

「(起は)一番仲良い一人なので(先を越されて)悔しいというよりは、『自分ももっと頑張らなあかんな』というのが強いです。自分の成長スピードが遅いのでもうちょっと上げないかんと思っています」と村田。6-0で勝った初戦(対市岡高)に比べると、2得点1アシストの活躍で4-0の勝利に貢献した5回戦(対大商学園高)は、「自分のメンタルさえ良ければ止められる気がしない」という状態に近づいて来ているという。自身の評価を上げるためにもチームを初の全国へ導く覚悟だ。

 緩急自在、スピードに乗った状態でも鮮やかにDFをかわすテクニックを持つ俊足アタッカー・村田について、チームメートの起は「自分もFWをやっていたんですけれども、初めて自分よりも巧いと思った選手が透馬やった。自分も3年になったら10番つけたいと思っていたけれど、透馬やったら別にいいかなと思いました。それくらい認められる選手だし、スピード、ドリブルは誰も止められないです」とその攻撃力を絶賛する。

 Jクラブから注目を集めている村田は4月、起とともに山口の練習参加を経験。プロ相手の実戦でも得意のドリブルでかわすことができるという手応えを得た。一方でロングボールをコントロールしてクロスという練習で自分の技術不足を感じ、チームに戻ってきてからトレーニングを重ねている。そのスピード、得点力をより発揮するために課題を改善しながら貪欲に進化していく。

 内野智章監督から「日本のネイマールになれ」と求められている村田が、目指す選手として挙げるのはネイマールだ。「ネイマール、ロナウジーニョ、ロビーニョの動画とか見ている。ネイマールは試合中に結構怒るんですけれども、自分も結構怒る方でそこは似ているんで(笑)。でも、怒った中でもネイマールはスーパーなプレーをするので、自分もそういうプレーヤーになっていきたい」と力を込めた。

 初めて全国出場した世代の10番になる。チームは大阪府1部リーグでは現在、6勝2分で首位。村田も攻守にタレントが揃っていた昨年とは違う強さを感じている。「全員、『自分がやる』みたいなところが去年はあった。今年はチームが良い状態の時は全員がみんなを活かそうとしている」。起や村田のほかにも右SB荒木遼太(3年)やMF芝田将(3年)、スーパルーキーのFW樺山諒乃介らタレントは今年も豊富。これまで苦戦を強いられてきた、引いてカウンター狙いの相手をこじ開けることも練習から意識してきた。そして苦しい試合で自分がチームを救うこと。「全国制覇します」(村田)という目標を達成するだけのポテンシャルを秘めたチームとともに、必ず大阪を突破する。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2018

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