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昨季4強仙台、最終節白星でGL首位突破! FC東京は久保が好機も最下位敗退

ゲキサカ / 2018年5月16日 20時53分

ベガルタ仙台が2年連続の決勝トーナメント進出を果たした

[5.16 ルヴァン杯GL第6節 FC東京0-1仙台 味スタ]

 ルヴァン杯は16日、グループリーグ最終戦第6節を各地で行い、引き分け以上でプレーオフステージ進出が決まるベガルタ仙台はアウェーでFC東京と対戦した。オウンゴールで奪った先制点を守り切り、1-0勝利でA組首位をキープ。クラブ史上初のベスト4入りを果たした昨季に続き、2年連続でのグループリーグ突破を決めた。

 すでにグループリーグ敗退が決まっているホームのFC東京はリーグ前節札幌戦(△0-0)からスタメン全員を変えた。メンバー入り18人のうち10人が21歳以下のニューヒーロー賞対象選手。10代選手はDF岡崎慎、MF久保建英、MF品田愛斗の3人を起用した。

 一方の仙台はリーグ前節広島戦(●1-3)から8人を変更した。MF富田晋伍、FW西村拓真、FW中野嘉大を続けて先発させ、ルヴァン杯第5節横浜FM戦(○4-2)でハットトリックを記録したMF茂木駿佑、前日15日にU-21日本代表に選ばれたばかりのDF板倉滉もスターティングイレブンに名を連ねた。

 序盤からボールを握った仙台は前半7分、右サイドを突破した茂木が獲得した右CKを自ら蹴り込み、ルヴァン杯初出場のDF平岡康裕が頭で狙うも枠外。FC東京は同13分、右サイドハーフの久保が中央にパスし、トップチーム初先発を飾ったFW矢島輝一がミドルシュートを放ったが、ゴール上へと大きく外れた。

 注目が集まる16歳の久保は前半22分にも見せ場。鋭いターンからPA内にスルーパスを送ると、逆サイドからMFリッピ・ヴェローゾが抜け出した。だが、左足シュートはGK川浪吾郎に防がれ、詰めた矢島のヘッドも外へ。このプレーで平岡と矢島が倒れ込んだが、大事には至らずプレーはすぐに再開された。

 試合を支配する仙台は前半30分、ようやくスコアを動かした。中盤で前を向いたDF永戸勝也が縦につけると、FWジャーメイン良がつぶれ、そのまま永戸が左サイドを突破。深くえぐって鋭いクロスを送ると、クリアを試みたDF山田将之の足に当たったボールは軌道が変わり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。

 オウンゴールでリードを奪った仙台は前半40分にもビッグチャンス。右サイドを崩して茂木がクロスを送り、PA内で中野、ジャーメイン、西村が立て続けにシュートを放つ。だが、ここはGK大久保択生が立ちはだかり、ゴールには至らず。同45分の西村のシュートも大久保に阻まれ、前半は1-0で終えた。

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