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大宮が栃木を下して4戦ぶり白星、決勝点の大前「プレッシャーはなかった」

ゲキサカ / 2018年5月27日 16時10分

決勝点を決めた大前元紀

[5.27 J2第16節 栃木0-1大宮 栃木グ]

 J2リーグは27日、第16節2日目を行った。栃木県グリーンスタジアムでは栃木SCと大宮アルディージャが対戦し、1-0で大宮が勝利した。

 試合は前半12分に動く。大宮は右サイドからMF嶋田慎太郎がクロスを上げると、DF久富良輔のハンドを誘発。これで獲得したPKをFW大前元紀が冷静にゴール右に流し込み、1-0と先制に成功した。だが、26分にアクシデント発生。DF菊地光将が負傷し、プレー続行不可能に。担架でピッチ外に運ばれ、DF山越康平が代わって入った。

 前半終盤は栃木のロングスローに苦しんだ大宮。1点リードで後半を迎えると、3分に決定機が訪れる。右サイドからDF酒井宣福がグラウンダーのクロスを供給。嶋田がスルーし、PA内でフリーとなっていた大前につながったが、右足シュートは枠を捉えることができなかった。

 なかなか決定機を作れない栃木は後半19分、MF岡崎建哉からパスを受けたMF西谷和希がドリブルで中央を突破。味方が相手を引きつけ、PA手前から西谷がそのまま右足を振り抜いたが、惜しくもゴール左に外れてしまう。それでも連動した動き、リズムが生まれると、25分にMFヘニキに代えてMF二川孝広を投入した。

 栃木はボールポゼッション率を高めていくと、後半37分にDF田代雅也を下げてMF牛之濱拓を入れる。40分には、PA左手前でセカンドボールを回収した二川が右足を振り抜くが、狙いすましたコントロールシュートはわずかに枠を外れる。一方の大宮は44分、パスミスからMFマテウスが裏へ抜け出すがGKジョニー・レオーニの好セーブに阻まれた。

 結局、試合は1-0のままタイムアップ。大宮が大前の1点を守り切って、4試合ぶりの白星を飾った。敗れた栃木は、終了直前のプレーでFWネイツ・ペチュニクにレッドカード。4試合未勝利(2分2敗)と後味の悪い試合となった。

 試合終了後のインタビューで大前は、「最近なかなか勝てていなかった。サポーターに勝ち点3を届けられて良かった。(PKは)時間帯も早かったし、プレッシャーはなかった。うまく決められた。PKでも先制できたのは良かった。2点目が取れるようにやっていきたい。まだまだ点が取れるシーンがあるので、満足しないでどんどん点を取っていきたい」と語った。
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