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停滞感払拭できず…3-4-2-1採用の西野J初陣はガーナに0-2敗戦

ゲキサカ / 2018年5月31日 21時18分

前半9分、直接FKで壁の横を抜かれた

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 日本代表は30日、日産スタジアムでガーナ代表と対戦し、0-2で敗れた。ロシアW杯に向けた壮行試合には雨の中、6万4520人の観衆が集まったが、西野朗監督の初陣を勝利で飾れず。代表を取り巻く停滞感を払拭することはできなかった。明日31日にはW杯最終メンバー23人が発表される。

 西野ジャパンの初陣は3-4-2-1でスタート。GK川島永嗣がゴールを守り、3バックは右からDF吉田麻也、MF長谷部誠、DF槙野智章と並んだ。中盤はMF山口蛍とMF大島僚太のダブルボランチで、右ウイングバックにMF原口元気、左ウイングバックにDF長友佑都。FW大迫勇也が1トップを務め、2シャドーの位置にMF本田圭佑とMF宇佐美貴史が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 急造3バックで臨む日本は開始早々、原口の裏を突かれた。前半1分、ガーナはFWナナオポク・アンポマーが左サイドの深い位置まで切れ込み、ゴール前にクロス。これは槙野がヘディングでクリアし、難を逃れた。

 日本は前半5分、長友から縦パスを受けた宇佐美が左サイドのスペースにヒールで流し、そのまま駆け上がってきた長友がドリブルで運んで早いタイミングでクロス。大迫が胸トラップから左足でシュートを打ったが、GKの正面に飛んだ。

 するとガーナは前半8分、MFエマニュエル・ボアテングがPAすぐ手前で槙野に倒され、絶好の位置でFKを獲得。MFトーマス・パーティーが右足で低い弾道のシュートを放ち、壁の横を抜けてゴール右隅にねじ込んだ。

 立ち上がりの失点で1点を追う展開となった日本は前半13分、大島の縦パスを受けた大迫がタメをつくり、右サイドに展開。原口のクロスが逆サイドに流れ、長友が中央に戻したボールを大迫が狙ったが、DFに阻まれた。同17分には相手のパスミスを大島がインターセプト。左横に流して宇佐美が右足でミドルシュートを打ったが、ゴール左に外れた。

 ボール支配率を高める日本だが、ガーナの守備を崩し切るには至らない。前半27分、大島が右サイドのスペースに絶妙なスルーパス。原口のクロスに大迫がヘディングで合わせたが、枠を捉え切れなかった。同33分には本田が左足で直接FKを狙うが、GKのファインセーブに阻まれる。このプレーで獲得した左CKの流れから宇佐美の左クロスが原口の頭に当たってファーサイドにこぼれ、本田が左足を振り抜いたが、GKが左足1本で防ぐビッグセーブを見せた。

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