[関東]早大が雨中の一戦制し首位キープ!主将・岡田投入で流れを変え、大量5得点で法大を撃破
ゲキサカ / 2018年5月31日 8時36分
[5.30 関東大学L1部第7節 法政大2-5早稲田大 法政大G]
関東大学リーグ1部の第7節が30日に各地で行われ、早稲田大は法政大に5-2で勝利。2試合ぶりの白星となり、首位キープに成功した。
首位・早大は4-3-3の布陣で、最終ラインのDF工藤泰平(2年=日大藤沢高)とDF大里優斗(3年=鹿島ユース)が今季初先発。中盤の底にMF鍬先祐弥(2年=東福岡高)を配置し、最前線には、28日に名古屋グランパスへの来季加入を発表したMF相馬勇紀(4年=三菱養和SCユース)、前節に得点を挙げたFW武田太一(3年=G大阪ユース)、FW藤沢和也(3年=早稲田実高)を起用した。
5位の法大は4-2-3-1の布陣を敷き、今季初先発のMF下澤悠太(3年=柏U-18)がボランチの位置に入る。トゥーロン国際大会に挑むU-21日本代表に選出されたエースFW上田綺世(2年=鹿島学園高)が不在の中、最前線にはMF森俊貴(3年=栃木SCユース)、FWディサロ燦シルヴァーノ(4年=三菱養和SCユース)、MF紺野和也(3年=武南高)が配置された。
雨中の一戦でペースを握ったのは法大。開始1分を経たずして、森や下澤が枠内にシュートを放つが、早大の守護神・GK小島亨介(4年=名古屋U18)に防がれる。前半30分には下澤の左CKからニアサイドのディサロが頭でそらすと、ファーサイドの森が折り返し、最後はDF加藤威吹樹(3年=広島ユース)がゴール前で合わせるが、小島のスーパーセーブで得点にはならなかった。
早大の外池大亮監督も「ファーストプレーでやられた。あの流れがずっと行った」と語るように序盤から守りの時間が続く早大だが、終盤に一瞬の隙を突く。前半41分、中盤のMF栗島健太(3年=流通経済大柏高)がスルーパスを送ると、相馬が左サイドからグラウンダーのクロスを上げる。ニアサイドに詰めた武田が合わせて先制に成功した。
しかし、法大もすぐ反撃に出る。前半45分、右サイドのDF黒崎隼人(4年=栃木SCユース)がクロスを上げ、ファーサイドの森が落とすと、MF末木裕也(3年=甲府U-18)が胸トラップから豪快なオーバーヘッドキック。ボールは相手DFに当たりながらも、そのままゴールに吸い込まれた。
先制した早大だがすぐに追いつかれ、1-1で前半が終了。外池監督は「追いつかれたことで、点を取りに行かなきゃなと。そういう姿勢じゃないとゲームを変えていくことはできない」と判断し、後半から主将・FW岡田優希(4年=川崎U-18)を投入する。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
[プレミアリーグEAST]柏U-18が2点差をひっくり返す逆転勝利!! 市立船橋高は粘りの勝ち点1:第2節
ゲキサカ / 2024年4月14日 17時24分
-
[関東]オープニング弾はFW内野航太郎!! 王者・筑波大が1部初挑戦の関東学院大に3発白星発進
ゲキサカ / 2024年4月9日 22時38分
-
帝京の前に立ちはだかった“矢板の壁”。攻撃力も発揮の矢板中央がプリンス関東1部開幕戦を4-2で制す
ゲキサカ / 2024年4月9日 11時7分
-
U-23日本代表FW染野唯月が圧巻2発! 東京Vは2点ビハインドから後半ATに追いつきドロー…京都は今季2勝目ならず
ゲキサカ / 2024年3月29日 20時58分
-
今秋の「国スポ」優勝へ弾み。U-16静岡選抜がU-16東京選抜に3発勝利
ゲキサカ / 2024年3月25日 22時4分
ランキング
-
1【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
NEWSポストセブン / 2024年4月19日 7時13分
-
2巨人・阿部監督 サヨナラ負けに「いつも紙一重だな」「この甲子園、全然負けた気がしないんだけどね」
スポニチアネックス / 2024年4月18日 21時37分
-
3【楽天】2試合連続の完封負けで最下位に 今江監督反省「いるメンバーで戦うしかない。ファンの皆さんには申し訳ない」
スポーツ報知 / 2024年4月18日 22時28分
-
4元日ハム投手が水原容疑者との関係を激白 初来日で受けた手厚い対応「イッペイがいなければ…」
THE ANSWER / 2024年4月19日 10時14分
-
5《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン / 2024年4月18日 16時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください