「日本の至宝イデグチが落選」スペインメディアは乾が「日本を牽引する」と報道
ゲキサカ / 2018年6月1日 15時45分
日本サッカー協会(JFA)は5月31日、ロシアW杯に出場する日本代表メンバー23人を発表し、MF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)ら3名が落選した。スペイン『マルカ』は井手口の落選と、MF乾貴士(エイバル)、MF柴崎岳(ヘタフェ)のメンバー入りを報じている。
井手口は昨年8月31日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(2-0)でゴールを挙げ、日本のW杯本大会出場決定に大きく貢献した。同メディアは「クルトゥラルで活躍する日本の至宝イデグチはメンバーから外れた」と見出しを打ち、23人のメンバーから落選したことを伝えた。
今年1月、井手口はガンバ大阪からイングランド2部リーズに加入。今季はスペイン2部のクルトゥラル・レオネサに期限付き移籍したが、出場はわずか5試合にとどまった。5月30日のガーナ戦には途中出場したが、西野朗監督は「2週間で本大会にトップフォームで入れるか、確証を持てなかった」と判断した。
記事では「出場機会が少なかったことで、代表招集から遠のいてしまった。日本人MFは合計109分プレーしたが、先発したのはラージョ戦のみ。移籍直後は出番があったが、終盤はずっと出場時間0分だった。こうした状況がW杯出場を危機的にさせていた」と指摘。「27人のメンバーリストには入ったが、日本の監督は最終選考でイデグチを外した」と伝えている。
一方、リーガ・エスパニョーラで活躍する日本人MF乾、MF柴崎は揃って初のW杯メンバー入り。乾は右太腿痛で30日のガーナ戦(0-2)を欠場したが、「彼のスタイルは代表チームに少ない」と西野監督の心をつかみ、23人に滑り込んだ。
『マルカ』はMF本田圭佑(パチューカ)、MF香川真司(ドルトムント)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)の“ビッグ3”に加えて乾が「日本を牽引する」と伝え、西野監督の「彼は2週間前にトップフォームでいい状態だったので、そういう予測の下、彼だけを考えればロシアには十分入れる」という言葉も紹介している。
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
新星17歳MFが目指すべき“落選組ルート” 日本に一筋の光…A代表入り必須の条件とは?【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 11時50分
-
U-23日本代表のパリ五輪最終予選に「3つの不安材料」…六川亨氏がシビアに検証
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月15日 9時26分
-
右太腿裏負傷のソシエダ久保が全体練習合流 14日の試合へ「準備はできている」と指揮官
スポニチアネックス / 2024年4月13日 16時48分
-
遠藤の両親が「航」に込めた願い デビュー後は苦悩も…リバプール移籍で実現“最高の親孝行”【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月13日 7時10分
-
マディソンがユーロ2024へ執念…カタールW杯は選出も出場ゼロ「逃すわけにいかない」
超ワールドサッカー / 2024年3月29日 10時20分
ランキング
-
1《次々と明らかになる水原一平容疑者の過去》日本ハム通訳時代には「大麻所持の前科」を抹消 勤め先の日本酒輸入会社で起きた「不当解雇訴訟」の真相
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 10時59分
-
2大谷191キロ弾に立場を忘れた敵地実況、興奮隠せず「モンスターHR!」「高く、遠くに!」
THE ANSWER / 2024年4月24日 11時4分
-
32戦連発の大谷翔平 ホームランランキング1位との差は? 各打撃部門ライバル選手たち成績一覧
日テレNEWS NNN / 2024年4月24日 16時16分
-
4大谷翔平 2戦連発6号 今季MLB最速弾 ナショナルズ・パークでは初本塁打で日本選手最多24球場目
スポニチアネックス / 2024年4月24日 10時35分
-
5大谷翔平がMLB日本人通算HR記録を更新 それでも超えられない「ゴジラ松井」という高い壁
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 17時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください