前貴之が劇的同点ヘッド!山口が指宿2発の千葉と価値あるドロー
ゲキサカ / 2018年6月2日 19時23分
[6.2 J2第17節 千葉2-2山口 フクアリ]
J2リーグは2日、第17節を行った。フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉とレノファ山口が対戦し、2-2で引き分けた。
試合は前半16分に動く。千葉は右サイドから横にMF山本真希、MF矢田旭とつないで左サイドのDF高木利弥がクロスを供給。これをFW指宿洋史が打点の高いヘディングシュートを叩き込み、先制に成功した。
反撃に出る山口は前半18分、PA手前で獲得したFKをMF池上丈二が直接狙うが、壁を越えてゴール右に飛んだシュートはGKロドリゲスに弾き出される。それでも32分、MF池上丈二のスルーパスをPA右深くで受けたMF小野瀬康介がマイナスへ折り返し、FWオナイウ阿道が右足シュート。プロデビューを果たした古巣からオナイウが得点を奪い、山口が同点に追いついた。
しかし、千葉が前半のうちに勝ち越しに成功する。38分、左サイドを縦に仕掛けた矢田がクロスを上げると、DF前貴之の足に当たって高い弾道のボールとなったが、指宿がヘディングシュート。GK藤嶋栄介が懸命に弾き出したボールを指宿自ら右足で沈め、2-1で前半を終えた。
リードを広げたい千葉は後半10分に決定機。山本のスルーパスに反応した指宿がPA右でGK藤嶋を引きつけ、マイナスにラストパス。FWラリベイが無人のゴールに蹴り込んだが、MF三幸秀稔の体を張った守りに阻まれた。山口は12分、左サイドからのクロスにオナイウが飛び込み、迫力あるヘディングシュートを放つが、わずかに上に外れた。直後に小野瀬にもチャンスが訪れたが、シュートはGKロドリゲスのビッグセーブに遭った。
一進一退の攻防が続く中、千葉は後半35分、矢田がPA左深くまで進入し、中央へ折り返すと、フリーで待っていたDF増嶋竜也が右足で合わせるが、GK藤嶋がファインセーブ。山口は終了間際のアディショナルタイム1分、PA内で味方のシュートに反応したMF大崎淳矢がゴールを狙うが、わずかに上。同点のチャンスを逃した。
山口の猛攻を耐え凌ぐ千葉。だが、アディショナルタイム4分、山口は右サイドから三幸が上げたクロスを前が頭で合わせ、2-2。山口が土壇場で追いつき、勝ち点1を分け合う結果に終わった。山口は6試合無敗(3勝3分)、千葉は3試合負けなし(1勝2分)とした。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第17節1日目 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
終了間際に同点→PK失敗→逆転V弾…10人の秋田が怒涛の展開で千葉に勝利!
ゲキサカ / 2024年4月21日 16時32分
-
U-23日本代表が決勝トーナメント進出! UAE撃破で連勝、第3節・韓国戦を前にGL突破が決定
ゲキサカ / 2024年4月20日 2時37分
-
アーセナルはベスト8で散る…キミッヒ弾で競り勝ったバイエルン、4季ぶりのCL4強入り!!
ゲキサカ / 2024年4月18日 5時54分
-
東京V対柏は1-1ドロー U-23日本代表MF山田楓喜が“右足一閃”のニア上ぶち抜き弾
FOOTBALL ZONE / 2024年4月7日 14時59分
-
鈴木優磨のPK弾守り抜いた鹿島が連勝! 一歩及ばずの磐田は3連敗に【明治安田J1第5節】
超ワールドサッカー / 2024年3月30日 17時26分
ランキング
-
1《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 7時20分
-
2【五輪最終予選】U-23日本代表 韓国に0ー1で敗れB組2位 準々決勝はカタールと 後半CKから失点
スポニチアネックス / 2024年4月23日 0時1分
-
3レイカーズ 敵地で最大20点リードも大逆転負け…対ナゲッツ10連敗でPO1回戦0勝2敗 八村は3得点
スポニチアネックス / 2024年4月23日 13時39分
-
4真ん中なのにボール判定「これはヤバい」 酷すぎる“誤審”に米呆れ「壊れている」
Full-Count / 2024年4月22日 19時43分
-
5【F1】角田裕毅〝謎の大不振〟の理由をマルコ博士がズバリ指摘「最善の決断ではなかった」
東スポWEB / 2024年4月21日 13時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください