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MF三笘薫が同点弾も…カナダとドローのU-21代表、トゥーロン準決勝進出を逃す

ゲキサカ / 2018年6月3日 23時59分

先発出場したU-21日本代表FW小川航基(磐田)

[6.3 トゥーロン国際大会C組第3節 U-21日本1-1U-21カナダ フランス]

 U-21日本代表は3日、トゥーロン国際大会C組第3節でU-21カナダ代表と対戦。前半9分にカナダに先制を許した日本は後半20分にMF三笘薫(筑波大)のゴールで追い付くも、勝ち越すことはできずに1-1で引き分けた。準決勝進出を逃した日本は順位決定戦に回ることになった。

 グループステージ突破のためには、まずは勝利を収めることが絶対条件となる日本は、31日に行われたU-19ポルトガル戦(○3-2)から先発4人を入れ替え、GKにオビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)、最終ラインは右からDF橋岡大樹(浦和)、DF冨安健洋(シントトロイデン)、MF杉岡大暉(湘南)、ボランチにはMF板倉滉(仙台)とMF松本泰志(広島)、アウトサイドは右にMF藤谷壮(神戸)、左にMF初瀬亮(G大阪)、シャドーにキャプテンマークを巻いたMF三好康児(札幌)とMF森島司(広島)、そして1トップにはFW小川航基(磐田)を配置した。

 勝利を収めて、試合後に行われるトルコ対ポルトガルの結果を待ちたい日本だったが、前半9分にカナダに先制点を献上。ハーフウェーライン付近でパスを受けた初瀬がボールを奪われると、こぼれ球を拾ったMFノア・バーホーベンのパスからPA内に走り込んだMFセオ・ベアに左足シュートでネットを揺らされ、スコアを0-1とされてしまう。

 1点のビハインドを背負った日本は前半28分、小川が仕掛けて相手選手のファウルを誘って得たFKを初瀬が直接狙うも、枠を捉えたシュートはGKにストップされてしまう。さらに同29分には右サイドから藤谷が送ったグラウンダーのパスを中央の森島がスルーし、逆サイドから走り込んだ初瀬が右足で合わせるが、これも相手GKの守備範囲に飛んでしまった。

 0-1のまま後半を迎えると、日本は小川に代えてFW上田綺世(法政大)、森島に代えてMF三笘薫(筑波大)をピッチへと送り込む。同2分には三好の浮き球のパスからPA内に走り込んだ上田が右足シュートを放つが、好反応を見せたGKに弾き出されてしまう。さらに同8分には初瀬のボール奪取からボールを受けた三笘のスルーパスに上田が反応するが、相手選手にスライディングでクリアされてフィニッシュまで持ち込めない。

 徐々に攻勢を強める日本は後半17分に板倉に代えてMF中山雄太(柏)を投入。すると同20分、橋岡のロングフィードを相手がクリアミスすると、ルーズボールを三笘がPA内で拾う。寄せてくる相手をワンステップでかわすと、右足シュートでネットを揺らして試合を振り出しに戻した。さらに同24分には右サイドの三好が送ったラストパスからフリーになった三笘が狙うが、シュートコースに入った相手選手にブロックされてしまった。

 逆転を狙う日本は後半34分に藤谷に代えてMF遠藤渓太(横浜FM)をピッチへと送り込む。その後も日本が押し込む時間帯が続いたものの、勝ち越しゴールは生まれずに1-1のドローに終わった。
●第46回トゥーロン国際大会2018特集

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