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湘南が22年ぶり8強入り!仙台は猛攻から2点奪取も連続ポストで逆転突破ならず

ゲキサカ / 2018年6月9日 17時7分

湘南ベルマーレがベスト8

[6.9 ルヴァン杯PO第2戦 仙台3-1湘南 ユアスタ]

 ルヴァン杯は9日、プレーオフステージ第2戦を行った。ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台と湘南ベルマーレが対戦し、3-1で仙台が勝利した。しかし、2戦合計4-3とした湘南が1996年以来、22年ぶりの8強入りを決めた。

 2日に行われたアウェーでの第1戦を0-3で落とした仙台は、その試合から2人を変更。DF常田克人とMF富田晋伍に代え、DF金正也とFW西村拓真を起用した。対する湘南は、第1戦と同じ11人を送り出し、決勝トーナメント進出を目指した。

 立ち上がりから攻め込んだのは仙台だった。MF野津田岳人が積極的にシュートを放つと、前半20分にはMF蜂須賀孝治が右サイドを突破。ライン際で相手をかわしてニアを狙ったシュートを放つが、GK秋元陽太の好セーブに阻まれる。しかし、これで得た右CKからDF平岡康裕がヘディングシュートを叩き込み、先制に成功した。

 ホームの声援を受けて、攻勢を強める仙台は前半35分、センターサークル内でこぼれたボールをFW石原直樹が回収。すばやくスルーパスを送ると、先発起用された西村が完全に抜け出し、冷静にゴール左へ流し込んだ。直後の37分には、西村がPA左からグラウンダーの鋭いクロスを入れ、石原が飛び込んだが、わずかに合わず。一気に2戦合計で同点とはいかなかった。

 3点のリードがわずか1点になってしまった湘南は前半38分、足を痛めていたDF大野和成に代えてDFアンドレ・バイアを投入。しかし、3度のイエローカードを受けるなど、なかなかチャンスを作ることができず、前半を0-2で終えた。

 後半も仙台がボールの主導権を握る。そんな中、湘南に決定機。4分、自陣からFW梅崎司が左サイドを疾走し、PA左脇からクロスを供給する。これをゴール前に走り込んでいたFW菊地俊介が頭で合わせたが、クロスバー上を越えてしまう。仙台は18分、FW阿部拓馬のパスを西村がPA内でフリーで受けるが、右足シュートはGK秋元がファインセーブ。2戦合計同点のチャンスを逃した。

 なんとか耐え凌ぐ湘南は後半21分、MF表原玄太に代えてMF石原広教を投入する。すると24分、梅崎が自陣で華麗に2人をかわしてドリブルで攻め上がる。PA右手前でパスを受けたFW野田隆之介が左足を振り抜くと、ゴール右に吸い込まれ、1-2で貴重なアウェーゴールをゲット。2戦合計4-2と突き放した。

 厳しい状況となったが、奇跡を信じて攻め込む仙台は後半29分、相手のクリアボールを拾ったMF奥埜博亮がPA右手前から右足を一閃。豪快なミドルシュートがゴールネットを揺らし、2戦合計4-3とする。さらに31分、石原の落としから阿部が右足シュート。決まったかと思われたが、惜しくもクロスバーを叩いた。35分にも決定機が訪れるが、DF永戸勝也が右ポスト、跳ね返りから蜂須賀もゴールを狙うがクロスバーに阻まれた。

 終盤は完全に湘南の防戦一方。それでも、GK秋元を中心に仙台の猛攻を耐え凌ぎ、1-3でタイムアップ。この試合は敗れたが、第1戦のアドバンテージをいかし、湘南が2戦合計4-3で決勝トーナメント進出を決めた。
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●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[ルヴァン杯]PO第2戦 スコア速報
●ルヴァン杯2018特設ページ

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