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“内部分裂”から「やっと普通のチーム」に…総体敗退の桐蔭学園、情熱的指揮官とのリスタート

ゲキサカ / 2018年6月9日 19時57分

 選手が成長していくためには情熱を惜しまない。「強いチームになるためには、努力をしないといけない。頭をフル回転させて、自分に何ができるかを考えないといけない。それは一つの声かもしれないし、一つの何気ないパスかもしれない。そこに決まったゴールはない。だからこそ大変な道のりだけど、それをやっていく気概、やっていく情熱があるか」。

「ここまで数か月見てみると、高校サッカーは大学に比べてつまらなく見える。みんながサッカーをやらされている。サッカーは本来もっと自由なもの。大学生はJリーグに勝ちたいと思ってやっている。だから、大学生に負けないような強いチームにしたい。どういうアプローチをして、どういう手助けをしていくか、もっと考えていかなければならない」。

 総体予選での挑戦が終わり、これから秋の選手権予選まで長いようで短い準備期間が始まる。「楽しみですよ。K2リーグも続いていくし、これからどうなっていくか。望まないと叶わないですから」。指揮官も認めるように、ポテンシャルの高い選手が集まっている桐蔭学園。「他に例を見ないようなチーム」(八城監督)へのチャレンジはまだまだ始まったばかりだ。

(取材・文 竹内達也)●【特設】高校総体2018

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