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“海外サッカーマニア”が本領発揮!東京V林陵平が選んだロシアW杯注目の11傑

ゲキサカ / 2018年6月13日 19時2分

――あと2人は真骨頂の『マニアックな選手』ですね。
▽キーラン・トリッピアー(イングランド/トッテナム)
「イングランドはたぶんW杯で3バックで行くと思います。3-4-2-1でやると思うので、その右ワイドに入ると思います。(カイル・)ウォーカーが右ワイドと言われていますが、3バックの右にウォーカーを使って、ワイドにトリッピアーを使ってくると思います。彼は世界一、クロスがうまいと思います。クロスと言っても、アーリークロスだったり、ニアに上げるクロス、ファーに上げるクロスと、その種類も多いです。速いスピードで上げるときも、ふんわりファーサイドに上げるときも、そのキックの質がものすごく高い。ダイレクトで上げるのもうまいですし、そこを見てほしいですね。

 イングランドは、あまり世界大会で結果を出していない。ずっと4バックでやっていましたが、(ガレス・)サウスゲート監督が3バックにしてからいいゲームができていますし、面白いと思います。能力が高い選手も多いので、前線の(ハリー・)ケインが活躍すれば、上に行けるレベルにあると思います。そのケインのアシストをトリッピアーがやると思いますね」

▽ノルディン・アムラバト(モロッコ/レガネス)
「これは本当にマニアックだと思います。彼はめちゃくちゃサッカーがうまい。次に何をやるのか分からないですし、どういうプレーをするのか本当に分からない。たぶん4-3-3のウイングをやると思います。見ていて楽しい選手ですね。普通の人は『モロッコかよ』と感じるかもしれないけど、この記事を読んでアムラバトに注目してほしい。モロッコの試合でアムラバトを見てもらえれば楽しいと思います。テクニックはすごいし、僕も昔から好きなんですよ。そこまでゴールやアシストをするタイプではないですけど、ボールを持って出すパスがオシャレだったり、是非注目してほしい選手です。モロッコはグループリーグで敗退する可能性が高いと思うので、3試合しか見れないと思いますが、僕も楽しみにしている選手の一人です」

――ゴールパフォーマンスで見てほしい選手はいますか?
「最近はフランスの(アントワーヌ・)グリエーズマンかな。ダンスみたいなことをやっているんですけど、あれはいつかやりたいなと思っています(編集部注:6月10日のJ2第18節・新潟戦で披露)。分かりやすくて、楽しいと思います。まだまだストックはありますが、僕もW杯でまた見つけたいなと考えています。去年やった(バフェティンビ・)ゴミスとか、なかなか真似する人はいない。そういうのを狙っています」

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