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青森山田の後輩たちに語り継がれるMF柴崎の努力のエピソード。「朝4時から……」

ゲキサカ / 2018年6月15日 15時43分

青森山田高時代10番、そして主将を務めたMF柴崎岳。積み重ねてきた努力の成果を世界で発揮する

 W杯日本代表MF柴崎岳は青森山田中時代から、プリンスリーグ東北や全日本ユース(U-18)選手権といった青森山田高の公式戦に出場。青森山田高に進学すると、1年時から10番を背負い、09年度の全国高校選手権では同校を初の決勝へ導いた(準優勝)。

 まだ高校2年生だった10年1月には、異例の早さで11年からの鹿島加入が内定。高校時代、注目を集め続け、年代別日本代表や鹿島、そしてヘタフェでも10番を背負ってきた柴崎は今回、初のW杯に挑戦する。

 今年、柴崎と同じく青森山田で主将と10番の大役を担うMF檀崎竜孔(3年)は「岳さんは10番でキャプテン。意識するところがある。あのレベルはまだまだですけれども、より近づけるようにもっともっとやっていかないといけないですね」と語る。

 アマチュア時代から「天才」と評されてきた柴崎だが、青森山田に伝わる“伝説”は彼の「努力」についてのエピソードばかり。檀崎は「朝4時からもう汗だくだくとか。朝練、人よりも1時間、2時間前からやっていたと。それは(自分が)中1、中2の時から聞いていた」という。

 左右両足でタッチライン間をピンポイントで蹴り込むキック力と精度。それは生まれ持ったものではなく、青森山田での努力で身につけたものだ。12日のパラグアイ戦で好プレーを見せるなど、期待値高い柴崎のW杯での活躍に後輩たちも注目。インターハイ予選で19連覇を達成し、日本一を懸けたインターハイやプレミアリーグEASTを控える檀崎は、W杯を戦う柴崎に「得点に絡むプレーを見たいですね」と期待していた。

 W杯代表メンバー入りした初の青森県出身選手でもある柴崎。W杯でゴールに繋がるプレーをして青森山田の後輩や地元、そして日本を沸かせるか、注目だ。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2018
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