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関川の目には涙が…全国王者・流経大柏が県予選で散る。 習志野、市立船橋が全国へ:千葉

ゲキサカ / 2018年6月16日 19時19分

スタンドの応援団と向かい合い、涙に暮れる流通経済大柏DF関川郁万(3年)

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(インターハイ、三重)の千葉県予選は16日、準決勝を行い、前回大会全国覇者の流通経済大柏高が敗れる波乱が起きた。金星を挙げた習志野高が2014年以来、4年ぶりの全国大会出場権を獲得。前回全国4強の市立船橋高も6年連続の県予選突破を果たした。

 第1試合では、流通経済大柏と習志野が対戦。前半4分、MF鈴木勇太(3年)のゴールで先制した習志野は、同アディショナルタイムにもFW打林怜士(3年)がGKとの1対1を制し、前半を2点リードで折り返した。3年生で先発を固めた流経大柏はハーフタイムに下級生4人を一気に投入し、苦境の打開を試みたが、後半3分にFW三好麟大(1年)が決めた1点にとどまり、1-2で敗れた。

 ここまで3年連続で激戦の千葉県予選を勝ち抜き、16年は全国準優勝、17年は頂点に立っていた流経大柏。だが、14年と同じく習志野に準決勝で敗れ、4年ぶりに出場権を逃した。試合後、すでに鹿島アントラーズ加入が内定しているDF関川郁万主将(3年)は涙を見せ、チームと共に足早にスタジアムを去っていった。

 第2試合では市立船橋と日体大柏高が対戦。前半はボールを握る市立船橋に対し、日体大柏はうまく守る時間帯が続いた。だが、後半は途中出場のMF井上怜(3年)が2アシストを記録し、市立船橋が2-0で危なげなく勝利した。これにより、6年連続28回目の全国総体出場が決まった。

(取材・文 竹内達也)●【特設】高校総体2018

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